V.G.M@Akira Kohno

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動画制作アドバイザー、Illustratorインストラクター、デザイナー、CAT(Creative Activity Team)チームリーダーのコウノアキラのブログです。日々の活動記録、V.G.M.=Video, Graphic, Makars を中心に、テーマごとのお役立ち情報(自分用の備忘録的なものも含む)などを掲載していこうと思います。

レーザーカッターとUVプリンターを体験

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先日、天満橋のFABコワーキングスペース「Co-Box」さんで開催されたワークショプに参加しました。レーザーカッターは既に体験していましたが、今回はUVプリンターも使うとのこと。 

 

UVプリンターとはその名の通り、UVインクというのを使用するプリンターなのですが、何がスゴイかを簡単に言うと「紙」ではなく「モノ」に印刷できるのです。例えば100均で買ってきたiPhoneケースにお気に入りのイラストやロゴをプリントして、オンリーワンのケースを作る、といった事ができるわけです。

 

印刷するデータはAdobe Illustratorで作成します。データのカラーモードはCMYKでOK。但し、レーザーカッターの加工用のデータはRGBにしておく必要があります。ちょっと普通はやらない作成方法かも知れませんが、カラーモードはCMYKのまま、UVプリント部分の色はCMYKで、レーザーカッターの加工部分は線の色のみをRGBで指定する、ということをしました。

 

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今回は透明のアクリル版の裏から印刷しますので、最終的にはデザインを反転させています。あと、UVインクというのは透過性のあるインクですので、透明のアクリル版だと色が透けた状態になります。ですので下地に「白ベタ」を敷きます。白インク自体、家庭用のインクジェットプリンターなどでは馴染みがないですよね。私の記憶ではアルプスが製造していた昇華型プリンターぐらいでしか聞いたことがありません。

 

今回の場合、順番でいうとまず透明のアクリル版があって、その上に反転したカラーのグラフィックを印刷、さらにその上から全体を覆うように白ベタを重ね塗りする、という構造になります。

 

これが前述のスマホケース(かつ透明素材ではない)の場合、スマホケース、白ベタ、グラフィック、という順番になります。ちなみに、この場合は仕上げ用に透明インクでコーティングしたりするようです。確かに、そのままだとすぐに印刷がはげてしまいそうですよね。

 

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UVプリンターはアクリル版だけでなく様々な素材にプリント可能なようです。レーザーカッターで加工可能でUVプリントもできるものなら、かなり自由に思い通りのものが作れるのではないでしょうか。

 

仕上がりも商品として通用するくらいのクオリティです。自分用に、プレゼントに、少ロットでオリジナルの商品を作りたい、または商品の試作品やモックアップを作りたい、といった方は試してみてはいかがでしょうか?