iPhone・iPadでテレビ視聴! 中古のWiFi地デジチューナーで『家中どこでもテレビ!』
テレビの視聴時間というのはスマホの普及によって全世代で減少傾向にあり、10代・20代ではスマホの利用がテレビ視聴を完全に上回っている、とのこと。
実際、40代の私もテレビ以外のデバイス(iPhone、iPad、Mac)の画面を見ている時間の方が圧倒的に多い(勿論、仕事の時間を除いて)ので、それ自体は驚くようなことでもありません。
[目次]
- 4Kテレビ放送、もう始まってるってよ!
- 防水&ワンセグ内蔵のAndroidタブレットは中古なら1万円以下の物も!
- モバイルルーターに地デジが付いてるものがある
- Lightning直結型ポータブルテレビチューナー
- 「自宅のどこでもiPadでテレビが視聴できる環境」を実現するには?
- 有線アンテナ直結ならではの安定したフルセグ画質
4Kテレビ放送、もう始まってるってよ!
我が家には一切関係無いですねw テレビはベゼル極太の古〜いAQUOS(32型)がリビングに1台あるだけです。少し前にDVD&HDDレコーダーが壊れたので廃棄しましたが「録画してまで観たい番組もそんなにないだろう」という事で買い換えませんでした。
それでもテレビの視聴時間はゼロではありませんし、朝出かける前などは時間と今日の天気を確認する意味でもテレビは必ず点けています。他にも夕食から就寝までの間や休日のふとした時間にも点けていることはあります。
防水&ワンセグ内蔵のAndroidタブレットは中古なら1万円以下の物も!
iPhone、iPadで視聴するという趣旨からは外れますが「お風呂でテレビ観たい」ということで割り切って中古でワンセグチューナー防水仕様のAndroidタブレット『ドコモ タブレット ARROWS Tab F-05E』を購入しました。テレビだけでなくネットやYouTubeも視聴可能です。画質はワンセグですがお風呂で観るだけですので「まぁ充分かな?」と思ってます。最近になってアンテナが折れてしまって、若干受信感度が悪くなったように思いますが、それでも一応受信しています。
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モバイルルーターに地デジが付いてるものがある
FUJI WiFiでレンタルしているモバイルルーター『501HW』は地デジチューナーが内蔵されています。iPhoneとの接続は無線でアプリを介して視聴が可能です。類似の他の製品でも基本的には何らかのアプリをインストールして、そのアプリを起動して視聴することになります。
電波状態によりけりですがワンセグだけでなくフルセグでも受信可能なようです。ただ、ワンセグでもビルの中では窓際に行かないと厳しかったです。地下鉄は全然だめですが、不安定ながらJRや私鉄などでは視聴できました。
外でテレビが観たいという時にはありがたい機能ですね。但し、長時間視聴(長距離移動)する場合は当然iPhoneだけでなくモバイルルーターのバッテリー消耗に注意が必要です。
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Lightning直結型ポータブルテレビチューナー
結構昔から存在するガジェットですが、ピクセラ『Xit Stick(XIT-SKT200)』は2018年に発売された最新モデル。パケットなどは気にせず使えます。外出先や通勤電車など、いつでもスポーツの生中継などを見逃したくないという方にはオススメできるかも知れません。価格は1万2000円前後で購入できるようです。
501HWが無線接続なのに対し、Xit StickはiPhone本体に物理的にLightning端子を接続することになります。視聴スタイルでそれが許容できるかどうか、あと時期iPhoneでLightningが廃止されてUSB-Cになるかどうかが少し心配ではあります。
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「自宅のどこでもiPadでテレビが視聴できる環境」を実現するには?
私の妻は在宅で仕事をしてます。どちらかと言えば私よりも妻の方がテレビは観るほうだと思います。前述の通り、我が家ではテレビはリビングで観るしかありません。
テレビの続きが気になるけど洗濯が完了した、という場合も場所を移動して作業をしながらiPhoneやiPad (mini)で手軽に続きを観る(聞く?)ことが可能になる、そんな環境を実現できるのがWiFi地デジチューナーです。『SoftBank SELECTION 録画対応デジタルTVチューナー(SB-TV03-WFRC)』というもので、ピクセラ製です。
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対応機種の欄を観るとiPhone4、4S、iPad 2、iPad (3rd Generation)とあるので、その時代に流通していた製品のようです。メーカーのサイトによると対応OSはiOS8〜11と記載があり、「※今後OSのアップデートについては、対応を行わない場合がございます。あらかじめご了承ください。」との記載がありました。
2019年2月現在、以下の機器(iOS 12.1.4)での動作を確認しました
- iPhone 6S
- iPad mini (2nd)
- iPad mini 4
- iPad Pro 10.5
- iPad Pro 12.9(1st)
SoftBank SELECTION のチューナー
型番で言うと SB-TV01-**** 〜 SB-TV06-**** まであるようで、SB-TV06の対応機種からiPhone7が販売されていた頃(2016〜2017年頃)の製品と思われます。型番によって対応機器が若干異なります。
私はたまたまSB-TV03を掴んで現行のiOSでも動作しましたが、型番が古くなるほどアップデート対応が終了する可能性が高いと思いますので、中古やジャンクをフリマサイトやAmazon、ハードオフなどで購入される際はご注意ください。
ちなみに「ソフトバンクセレクション」とありますが、ソフトバンクと回線契約などは一切不要です。
セットアップを簡単に言うと
- ルーターから本体(SB-TV03)をLANケーブル接続
- アンテナケーブルを本機に接続
- 電源アダプターを接続
- 視聴用のデバイス(iPhone又はiPad)に専用アプリをインストール
- 本体に記載されているアクセスポイント(SSID)とパスワードをデバイス入力(WiFi設定)
- アプリを起動して視聴設定(チャンネルスキャン)
- 視聴開始
正しいセットアップ手順は取説を参照して下さい。
http://download.pixela.co.jp/products/tv_capture/sb_tv03_wfrc/data/sb_tv03_wfrc_setupguide.pdf
本体にはUSB端子があり、外付HDDをつなぐと録画・再生(リモート予約も可)も可能です。
有線アンテナ直結ならではの安定したフルセグ画質
※水周りでは水没注意です!
※ iOS 10.3.3 の iPhone 5cでも動作しました!
Xit Stickは試してないので何とも言えませんが内蔵アンテナとは違い、有線でアンテナと接続していることもあり、安定してフルセグ視聴が可能です。アクセスポイントが2.4GHzと5GHzとがあるのですが、5GHzの方が滑らかな気がします。このあたりは無線LANの回線と電波環境にもよるかも知れません。
PC作業中にBGM代わりにSpotifyやYouTube、radiko、Podcast、ラジオクラウドなど、iPadで消費するコンテンツは様々ですが、その中に「テレビ」を追加することがこれで可能になりました。画面を見ないまでもニュースや天気予報などを知りたい時はありますからね。定食屋さんのテレビみたいに。
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