V.G.M@Akira Kohno

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動画制作アドバイザー、Illustratorインストラクター、デザイナー、CAT(Creative Activity Team)チームリーダーのコウノアキラのブログです。日々の活動記録、V.G.M.=Video, Graphic, Makars を中心に、テーマごとのお役立ち情報(自分用の備忘録的なものも含む)などを掲載していこうと思います。

MacBook Airの「エアー感」が形骸化しつつある今こそ、ボーナスで買いたい1キロ以下の超軽量ラップトップPCの選択肢とは?

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私の現在のモバイル用マシンはMacBook Air (11-inch, Early 2015)iPad Pro (10.5-inch) または iPad mini 4 (7.9-inch)。ブログでも書いていますが、iPadApple Pencilによる手書きとビューワー、MacBook Airはタイピングによるテキスト入力、デスクトップアプリ用途(Adobe CC、Microsoft Officeなど)と使い分けてます。MacBook Airは気に入っていますが、人間の欲望は底なし^^: できればもっと軽いラップトップPCが欲しいのです。


 [目次]

 

初代MacBook Airが発売されたのは?

2008年に発売された初代MacBook Air(13インチ)の重量は1.36kg。そして11インチのMacBook Airが登場したのが2010年で重量は1.06kg。デザインと併せてその薄さ、軽さはかなりのインパクトだったと思います。11インチのMacBook Airは2016年に販売が終了(最終モデルの重量は1080g)し、代わってRetinaディスプレイ搭載&薄型軽量のMacBook(12インチ)が出ました。

 


MacBoocAir テレビCM 「日本」


個人的にはまだまだ11インチMBAは現役だと思いますし、プロダクトとしての魅力も色褪せてないと思います。しかし、 iPadなどのタブレットの普及につれ「 今から買うなら、ラップトップパソコンも1㎏切ってて欲しい」という気持ちが強くなってきました。ボーナスでモバイル用途のラップトップパソコンの導入、買い換えを考えている方もいらっしゃると思います。そこで「2018年現在、ラップトップPCはどのくらい軽くなってるものなのか?」を踏まえて、選択肢を考えてみたいと思います。

 

軽いは正義、されど用途は十人十色

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ノートパソコンの用途も人それぞれだと思います。軽ければ何でも良いのか? 譲れないスペックは何か? そもそも頻繁に持ち運びするのか?・・・など。iPadAndroidタブレットではなく「ラップトップPC」でなければいけない理由があり、一定のスペック基準をクリアしていなければならない理由もある、という前提がないといけませんよね。

 

一概に言い切れませんが「パソコンの用途」と、それに準ずる「作業の負荷」をザックリと3段階に分けてみました(負荷が高い作業ほど、高スペックのマシンが必要になります)。

 

  • 低負荷:Webブラウズ、メール、SNS、ブログ執筆、Microsoft Officeソフト等
  • 中負荷:DTP、Webデザイン、プログラミング、Adobeソフト等
  • 高負荷:3Dゲーム、3D CG、3D CAD、動画編集等

 

私自身もそうなのですがラップトップPCを持ち歩く必要がある人というのは、この3段階で言えば「低負荷〜中負荷の間」という人が多いのではないでしょうか?

 

タブレットPCでええやん?

はい。意外とSurfaceのタイプカバーの打ち心地は悪くない」と聞きます。しかし私が過去に使用した「Lenovo YOGA Tablet 2 with Windows」のキーボードは打鍵時にたわむ感じがあり、やや貧弱な印象がありました。また解像度を変更するなどしても10.1インチの画面でOfficeアプリを使用するのはキツいと感じました。この大きさでデスクトップアプリのタッチ操作が快適にできる気もしませんでした(スタイラスペンがあると違うのかも知れません)。

 

そして今回特に重視している重量に関してですが、2in1 PCやタブレット用のキーボードが意外に重いです。タイプカバーを装着した総重量がラップトップPCとあまり変わらないものも多いように思います。「だったらラップトップ」ということなんです。

 

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Core m3以上、メモリ4G以上、SSD 128G以上、画面サイズ12インチ前後、本体重量1kg以下というのを基準にどんな選択肢があるのか、ざっとリストアップしてみます。

 

「2018年 夏・今買いたい超軽量ノートパソコン」BEST10

重量では?
順位 メーカー名 品名 重量
1 FUJITSU LIFEBOOK UH75/B3 約748g
2 Panasonic レッツノート RZ 約750g
3 Microsoft Surface Go 約765g
4 NEC LAVIE Direct HZ 約769g
5 VAIO VAIO S11 約840g
6 ASUS ZenBook 3 (UX390UA) 約910g
7 Apple MacBook 約920g
8 LG gram 13Z980-GA5CJ 約965g
9 Acer Acer Swift 5 (SF514-52T-H58Y/B) 約970g
10 HP EliteBook Folio G1 約970g

 


重量では富士通のライフブックが現時点で最軽量のようです。店頭で持ち上げていただくと分かりますが「700グラム台」は驚くほど軽いです。 ちなみにライフブックのスペックは次のとおり。なんと13インチでこのスペックを搭載したマシンが750gを切っているのです。

 


「LIFEBOOK UHシリーズ」ご紹介ムービー

メーカー名 FUJITSU
品名 LIFEBOOK UH75/B3
CPU Core i5 8250U
RAM 4GB
STORAGE 128GB SSD
画面 13.3"
重量 約748g
参考価格 13万円前後

 


 

「スペック的にもうちょっと余裕が欲しい」という場合にはカスタムメイドモデルが用意されているので、予め購入時に選択するとよいでしょう。このモデルに限らず、最近のラップトップPCは後からメモリの増設やストレージの交換を行うのは容易ではなくなってきています(ツワモノはもろともせず分解・換装・組立するのでしょうが・・・)。

 

価格面では?
順位 メーカー名 品名 重量 参考価格
1 Microsoft Surface Go 約765g* 9万円弱*
2 ASUS ZenBook 3 (UX390UA) 約910g 10万円前後
3 HP EliteBook Folio G1 約970g 10万円前後
4 FUJITSU LIFEBOOK UH75/B3 約748g 13万円前後
5 NEC LAVIE Direct HZ 約769g 13万円前後
6 LG gram 13Z980-GA5CJ 約965g 14万円台
7 Acer Acer Swift 5 (SF514-52T-H58Y/B) 約970g 15万円前後
8 Apple MacBook 約920g 15万円台
9 Panasonic レッツノート RZ 約750g 22万円前後
10 VAIO VAIO S11 約840g 22万円前後

*Surface Goと別売りの専用タイプカバー込みの重量・価格


つい最近発表のあったSurface Go」が価格・重量面
ともに優れたマシンであることは分かります。しかも「Office付き」でこの価格す。Atom 以上、Core m3-7Y30 未満というCPUの選択に評価が分かれるとは思いますが、Surface 3が無くなって、廉価版(…というほど今回も安くもなかった;)のサーフェスを待望していた人も居るかと思います。


Introducing Microsoft Surface Go

 

メーカー名 Microsoft
品名 Surface Go
CPU Pentium Gold 4415Y
RAM 4GB
STORAGE 64GB(eMMC)
画面 10"
重量 約765g*
参考価格 9万円弱* (Office付き)

*Surface Goと別売りの専用タイプカバー込みの重量・価格

www.microsoft.com

 

しかし一方で「Office無しバージョンを出してくれたら買うかも」という人も少なくないでしょう。アメリカで399ドルで買えるものが日本ではOfficeの分2万円程高いOffice365契約しているユーザーにとっては「Officeバンドル版のパソコン」って割高でしかないのです。日本市場が特別で「買い切りのOffice付きでないと売れない」という事情は分かりますが、 マイクロソフトのファンである可能性が高いであろう「サブスクリプションのOffice365を購入している上客」に対しての配慮が欲しいですね。

 

中古という選択肢もある

同じi7でも最新のものと数世代前のものとはパフォーマンスが全然違います。ですので一番良いのは現行機種・最新版`を買うことなのですが、お財布の事情があるのも事実。モバイル用途のサブマシンということで割り切る、或いは譲れないスペックと価格のバランスやコスパを考えると「中古で十分かも」という選択肢もありえます。また、ある面だけ見れば旧機種の方が優れている(魅力的である)場合があります



例えば、私の妻が使用している「LG gram」の
2016年モデルは15インチでなんと980gです。「グラム」と名乗ってる以上、1キロ未満を死守してほしかったのですが、以降の15インチモデルは1キロを超えて1095グラムになってしまいました(それでも11" MacBook Air 最終モデルと15gしか変わらない!)。


LG gram 2018年モデル| 製品紹介ムービー

 


 


15インチのラップトップを買う方は比較的ハイスペックを要求する方が多いように思います(MacBook ProSurface Book、ゲーミングPC的なのとか)。ゆえにLG gramは15インチラップトップでは異端で中途半端に感じるかも知れません。ですが「軽~中負荷作業を大画面で快適に行いたいけど、ノマドしたいから2kgもあるPCは持ち歩きたくない」というニーズにはうってつけです(・・・ニッチすぎるのか?)。

 

で、私の選択肢は…?

ソニー時代のVaio Pro11。ちょうどWindows 8が出だした頃の機種なんでしょう。液晶がタッチ操作対応と非対応のエディションがあるのですが、タッチ非対応の方が100g軽いんです。11インチと13インチとがありますが、11インチのタッチ非対応は本体重量770gです。

Vaio Proはヤフオク等でも割とよく見かけますがVaioシリーズには「red edition」という特別仕様がありました。これがめっちゃカッコイイのですが、red editionのVaio Proは中古でもごくたまにしか見かけないレアモデルゆえに割高。ですので私が購入したのは比較的よく見かけるブラックでタッチ非対応のVaio Pro 11(第4世代のi7、8GBメモリ、128GB SSD)です。


VAIO │ red edition コンセプトムービー

 


実測値では770gより少し重かったですが、MBA 11インチ(1080g)よりも圧倒的に軽いです。

画面サイズは同じ11.6インチで16:9なのですが、解像度がvaioの方が高い分MBA 11よりも見やすいように思います。

 

Vaio Pro 11のキーは少し小さく感じるので、MBA 11の方が良いですね。慣れれば大丈夫だと思いますが。

 

中古だからかどうか分かりませんが、トラックパッドの反応などMBAの方が良く感じました。とは言え、11インチMBAに対して約300g軽量で、本体のサイズも一まわり小さいのは嬉しいです。スペック的にもブログ記事を書いたりOffice書類の作成、こみ入った作業をしなければAdobe illustratorPhotoshopを使用することも十分可能だと思います。

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まとめ

ご予算、購入意図、用途、マシンの位置づけなど含め、色んな解釈があるかと思いますが、スペックが必要にして充分、そこに「軽い」という要素が加わると、より満足度が得られると思います。ご参考になれば幸いです。