V.G.M.@Akira Kohno

アップル製品、デジタルガジェット、アプリケーション、デザイン、動画、DIYなどのお役立ち情報(自分用の備忘録的なものも含む)、趣味や生活、個人的な関心事など。

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"PY" なアナタにこそ教えたい『パワポの使い道』

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どんな書類でもWordまたはExcelで作る人っていますよね? しかも「最初に覚えたのがWord(またはExcel)だから」的な理由で。業務内容にもよるのかも知れませんがWord、Excel、PowerPointの3つをバランスよく使い分けてる人というのは意外と少ないのではないかと思うのです。

 

中でもパワポって他の2つに比べて圧倒的に使ってない人の方が多い気がするのですがどうでしょうか? パワポ=営業という見方もありますが、営業の方はむしろエクセル一筋だったりしますよね。

 

「書類の作成はワードがあれば充分」

「エクセル方眼紙が最強!」

「自分、オペレーターなんでそもそもプレゼンしないっスw」

「あの意識高い系の人が使うやつねww」

「プレゼンで重要なのはスライドじゃないでしょうwww

 

あぁ・・・分かります分かります。「私、 PY*  なんで」、そうおっしゃりたいのですね。でもそれ以前に先ず整理しておきたいのがWord、Excel、PowerPointはそれぞれ文書作成、表計算、スライド作成に特化した設計で、それに伴う様々な機能があるということ、そして3つともMicrosoft Office製品であるということ。

 

それを踏まえて前述の「何でもWord(またはExcel)で作る」に戻るのですが、Wordですべき作業をExcelでできている、ということはそれPowerPointでも多分できるんですよね。

 

*PY=パワポに用がない(モチロン勝手に作った言葉ですw)

 

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例えばパワポで何を作る?

自分自身が使っている用途だけでなく、人が使っているのを見ていても、やはり色んな使い方があることがわかります。例えば・・・

 

  • 議事録(アウトライン機能を活用)
  • 業務マニュアル(手順の説明)
  • イベント告知チラシ(ポスター)
  • 動画

 

お気づきでしょうか。

議事録、マニュアル、チラシ、動画。

さて、仲間ハズレはどれでしょう?

 

 

そう、動画です。

動画というのはパワポから書き出した形式の話です。あとの3つは用途です。しかもこれらはデータ(.pptx、pdf)で配布するかもしれませんが、基本的に書類として配布するものですよね。

 

議事録もマニュアルもチラシもWordやExcelで作ることは可能ですが、唯一違うのはPowerPointで作った場合はどれも動画にする事ができるということです。

 

パワポには画面の切り替えや文字や図形にアニメーション効果をつけることができます。画像だけでなく動画や音声も取り込むことができます。これらを最終的に一本の動画ファイルとして書き出すことができるのです。

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動画の最大のメリットは圧倒的な「情報量」と「伝達力」です(文字<静止画・音声<動画)。動画では文字(言葉)を省略することができます。今私がこうやって文字で説明していることは矛盾してるというツッコミがきそうですが、ハイ! それはその通りなのです!(開き直り)。

 

ユーチューバーの商品レビューとショッピングサイトやグルメサイトの文字と画像のレビューとどちらの方が臨場感があって伝わりやすいでしょうか?(好みの問題はあるかもしれませんが)

 

パワポ知らないし、動画ならスマホアプリで充分なのでは?

繰り返しになりますが、ワードやエクセルで作っているものはパワポでもほぼ作れます。ワードやエクセルは使ったことあるけどパワポは使ったことない? それって「ほぼ使える」と言っていいと思いますよ。図形の書き方、文字の扱い、画像の挿入、リボンインターフェースのUI・・・そんなに変わりません。

 

最近ではスマホの無料動画作成アプリでも高品質な動画を作成することができます。それもAdobeの専用ソフトにも引けを取らないほどのクオリティです。しかしその多くは汎用性のあるものではなく「単一機能」のネタ的なものが殆どです。手軽ゆえに融通が利きません。あとちょっとだけ踏み込みたいという内容にするにはやはり限界があります。

 

動画の使い道がわからない

これは感性にもよるかも知れませんけど、動画に書き出さないまでも、パワポのアニメーション機能だけでも「じゃあ、子どもが描いた絵をスマホから取り込んでパワポに貼ったら動く絵本とか、iPadで見せる効果音付きの紙芝居とか作れるね!」・・・などという風に創造力がかき立てられる人と、あまりそうでない人も居るでしょう。

 

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動画の使い道はクリエイティブ用途に限った話ではありません。パワポで書類として作ってるものは動画にすることができるのです。後輩への手順説明、引き継ぎなど、業務で都度説明していることを動画にしてしまうというのも有効ではないでしょうか。画面キャプチャをスライドに貼ってテロップをつけてというのでも十分ですが、PowerPoint 2013から追加された機能を使えば何とパワポ単体でパソコンの操作している画面を録画して、それをスライドに貼ることができます。


support.office.com

 

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その他、展示会のデジタルサイネージ用商品PV、手順を説明する動画マニュアル、動くインフォグラフィック、結婚式などの式典での余興動画・・・比較的ハードルが高そう(ハイスペックPC、専用ソフトの習得など)な動画が身近なオフィスアプリで作れてしまいます。

 

さぁ、週明けからでも「脱PY」してみませんか?

ビジネスに趣味に生活に、きっとパワポ動画は使えますよ!

 

パワポ動画に興味を持ったという方は

是非こちらもチェックしてみてくださいね!

 


『パワポで動画』2016年7月の開催案内

 

 

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