V.G.M.@Akira Kohno

アップル製品、デジタルガジェット、アプリケーション、デザイン、動画、DIYなどのお役立ち情報(自分用の備忘録的なものも含む)、趣味や生活、個人的な関心事など。

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Have You Ever Seen The Rain - 雨を見たかい

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朝夕は肌寒いくらいですが、日中は日差しは強いもののカラっとしてて気持ちの良い天気がここ数日続いています。気象庁のサイトを見たら、今年の梅雨入りは近畿では6月7日ごろ、関東では6月8日ごろとのこと(平成28年5月16日更新の速報値)。

 

www.data.jma.go.jp

 

早々にお気に入りのおしゃれなレインウェアやレインブーツを探しにショップをチェックされている方もいらっしゃるかと思うのですが、肝心の傘は「どうせすぐ失くす(置き忘れ)からビニール傘でいいや」という方も少なくないと思います。そしてもっと優先順位の低いのが「傘ケース(傘袋)」ではないでしょうか?

朝の満員電車でずぶ濡れの傘。できれば自分の服や鞄を濡らしたくありませんし、他の方を濡らしてしまいたくないですよね。でも結構、ウカツな方も・・・ 

 

 

電車に乗ってる時、傘はどうやって持ってますか?

傘袋に入れてるという方は未だ未だ少数派だと思います。となると乗車前に多少の水切り(?)をしてるとはいえ、雫の垂れるぐらいの状態の傘を持って乗る人がほとんどでしょう。電車の中では本を読んだり、スマホや携帯をいじってることが多い。

 

片手に吊り革、

もう一方の手はスマホ

・・・「傘は?」となるわけです。

 

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携帯や本を持ってる腕の関節部分に傘を引っ掛けるという方、結構多くないですか? この状態、そもそも地面に垂直でないので周囲の人に接触しやすい上、固定されてないので不安定。電車の揺れによって濡れた傘の先はかなり自由奔放に動き回ります。濡れてなくてもイヤですが濡れた傘がこんな感じで当たるのは相当不快です。

 

梅雨が来たら思い出す

ある日の朝の通勤電車。座席に座っている私の正面に前述の「関節引っ掛け」状態で立っている女性が居ました。女性は本を読んでいました。私と私の隣の男性のひざを交互に濡れた傘の先がコツコツ。ズボンのひざの生地が徐々に雫で湿って色が変わっていきます。私も私の隣の男性も下を向いたまま泣き寝入りでした。

 

しばらくすると傘の先端は隣に立っている女性の方へ向かいました。2度、3度先端が傘の先端が当たる度、その女性の苛立ちが増幅していくのが手に取るように分かりました。この「奔放な濡れた傘の主」は未だ本に夢中です。そして次の瞬間、ついに隣の女性の苛立ちが沸点に達した。

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スパァーンッ!!! 自分の傘で相手の傘を勢い良く打ち返しました! まさに電光石火! 当の傘の主の女性はとくに謝ることもなく傘の向きを若干修正してまた読書に…。気まずさに耐えられない私(多分、隣の男性も)は下を向き続けるしかありませんでした。

 

怒りたくないし、怒ってる人も見たくない

鉄道会社にスーパーの入り口に置いてるようなビニールの傘袋を用意してもらうのは難しいかもしれません(回収、清掃が大変?)。となると「傘ケース(傘袋)」の優先順位のランキングがもうちょっと上がって欲しいですね。
 

 

ただでさえ心にゆとりのない「満員の通勤電車」に「ジメジメ』と「濡れた傘」という不快指数を上げる要素が加わるわけです。傘袋はなくともできる限りの配慮をすると同時に寛容でありたいものですね。

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