[ iPad + ApplePencil + Graphic ] で写真をトレースして [ Mac + Adobe Illustrator ] で仕上げる、というワークフローを試してみた
[目次]
iPadの「液タブ化」というロマン
ApplePencilが登場した当初、やはりクリエイター向けのツールという印象が強かったのか、ブログやYouTube界隈でも「iPadを液タブ(液晶ペンタブレット専用機)化してイラストを描く」というのが話題になったことがありました。
色んなスタイルの方がいらっしゃるかと思います。iPadだけで作業が完結している方もいらっしゃるかと思いますが「仕上げはデスクトップで」という方も少なくないでしょう。
- 手描き完結(必要に応じてスキャン)
- 手描き(下絵)→ スキャン&トレース → デスクトップアプリで加工&仕上げ
- PC+液タブで完結
- マウス操作だけで手描きのようなタッチで描きあげる
私は基本的にAdobe Illustratorで作業が完結するのを理想としているのでiPadで絵が描けるとしても、できれば「ベクトルデータ」でファイルを書き出して、Illustratorで続きの作業できるiOSアプリを探していました。
Adobeからも「Adobe Draw」というiOSアプリがリリースされおり、デスクトップアプリとの連携ができるのですが「線」が線幅の「塗り」に変換されてしまうとの事で使うことはありませんでした。
そんな中、ネットで探してみたらベクトルデータを持ったままファイルを書き出すことができるという「Graphic」というアプリを見つけました。有料アプリではありますが「買い切り」でIllustrator的なソフトを使えるという意味では1,080円(2018年10月現在)という価格は高くないと思います。
GraphicでトレースしてデスクトップのIllustratorで編集する
では、実際にどういうことをするのか、見ていきましょう。
iOS作業環境
- iPad Pro (10.5-inch)
- ApplePencil
- Graphic
Mac OS作業環境
- MacBook Pro (Retina, 13-inch, Mid 2014)
- Adobe Illustrator CC 2019
作業手順
- graphicに下絵(画像)を取り込む。
- 大きさと表示濃度を調整する
- トレース用のレイヤーを追加してペンツールでトレースする。
- 完成したファイルをPDFまたはSVG形式で書き出して、エアドロップでMacにファイルを送信する。
- Illustratorでファイルを開き、必要に応じてパスの編集をする。
- ライブペイント機能で着色、分割(必要に応じて隙間検出の設定)。
- 不要な線を削除、線幅の調整して完成!
graphicはIllustratorと同じようなツール構成ですので、使い慣れればiPadだけで作業を完結する事ができるかも知れません。
しかしデスクトップ環境でIllustratorを使っているという方にとっては、外出先で下書き・スケッチして家や仕事場で仕上げるというワークフローが魅力的に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
すでにiPadを持っている、あるいはこれから購入を考えている人にとっては「iPadに魅力的な機能・用途」が一つ追加されるとも言えるでしょう。
「液タブ考えてたけどiPadでできるなら、そっちの方がお得感あるんじゃね?」という方の参考になれば幸いです。先ずはApplePencilの書き心地を店頭で試してみてはいかがでしょうか?
そういえば最近、iOS版のPhotoshopの公開のニュースがありましたが、本家のAdobeからiPadでベクトルデータが扱えるiOS版のIllustratorのリリースにも期待したいですね。
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Adobe Illustrator CCでQRコードを生成できる無料のエクステンション「QRCode Maker」を使ってみた
[目次]
- IllustratorでQRコード・・・どうやって作ってます?
- イラレでQRコード、無料で環境構築可能です!
- 「QRCode Maker」のインストール手順
- 「QRCode Maker」の使用手順
- Illustrator関連記事
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IllustratorでQRコード・・・どうやって作ってます?
私は取りあえず「QRコード 作成」とかググってQRコードが作成できるサイトに行ってました。
Office書類に貼るだけならQRコード作成サイトでQRコードの画像を書き出して貼れば良いのでしょうが、Illustratorに配置するならできればベクトルデータの方が・・・と思ってしまいます。画像のQRをIllustratorの自動トレース機能で変換したこともあったかと思います。
あと、Adobe InDesignには標準でQRコードを作成できる機能があったように思いますが、私・・・InDesignはほぼ触ったことがありません;
イラレでQRコード、無料で環境構築可能です!
プラグインなども探してみましたが有償で2万円以上するものもありました。何とか無料のものが無いかと探していたらありました。CC限定のようですが「QRCode Maker」というツールがありました 。・・・プラグインやスクリプトは追加したことがありますが「エクステンション」というのは初めてです。
「QRCode Maker」のインストール手順
1. [ウインドウ] → [Exchange でエクステンションを検索...]
2. Adobe Exchangeのサイト → 検索フォームに [ QR ] と入力して検索
3. [ QRCode Maker ] をクリック
4. [ Free ] をクリック
5. インストールが実行されます(完了するとCCへのインストール完了の通知が表示されます)。インストールが完了したらIllustratorを再起動します。
「QRCode Maker」の使用手順
1. Illustratorを起動し [ウインドウ] → [エクステンション] → [ QRCode Maker ] を選択
2. URL入力欄に任意のURLを入力し、[ Create ] をクリック
3. QRコードが生成されました。
ちなみにアウトライン表示にするとこんな感じ。確かにベクトルデータになっています。
他にも類似のツールがあるかも知れませんし、今後のバージョンアップで実装されるかも知れません。
私と同じく「ページモノとか作らないのでインデザインは苦手」、「イラレオンリーでやってきた、今後も多分インデザインは使わないだろう」という方。「イラレでQRコード」はこれで解決ではないでしょうか? ご参考になれば幸いです。
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Illustrator関連記事
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Apple Pencil購入から約1年、替え芯を購入しました
この春からApple Pencilを仕事で毎日のように使うようになりました。同時期にフィルムをペーパーライクフィルムに貼り替えました。毎日およそ8時間、パソコンと併用しながらiPad Pro 12.9インチとApple Pencilを使用していました。
[目次]
フィルム面を引っ掻くような この不快な書き味は何だ!?
8月末になって書き心地に違和感がありました(実質稼働期間:約6ヵ月)。フィルムを引っ掻いているような感触。恐る恐るペン先を確認すると案の定、ペン先が摩耗して金属のような部分が少し見えていました。
噂には聞いていました。通常のフィルムなら半年程度の使用でこうはならないでしょう。しかしそれを承知で私はペーパーライクフィルムを使用しているのです。タッチ操作の感触を引き換えにしてもApple Pencilの書き心地は譲れません。
替え芯を求めてアップルストアに
Apple Pencilを買った時に「替え芯(Apple Pencilチップ)」は1個だけ予備で付いていましたが、無くなったらすぐに交換して使いたいので予め買っておこうと思いました。というわけで仕事終わりで心斎橋のApple Storeに。
サプライ関係は2階だと思ったのですが、ざっと見渡したところ見当たらない。Apple Pencilはそれなりに推している製品だと思うので、替え芯が置いてないというのは考えにくい。売り切れ?・・・まさか!
スタッフの方に尋ねると笑顔で「ございますよ。お持ちしますので少々お待ちください。」と応対していただきましたが、たまたまなのか意図的なのか、やはり替え芯は売り場には並んでいませんでした。
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スタッフの方も「随分とヘビーに使ってくださってるんですね?(・・てか、どんな使い方してるんですか?)」という反応でした。おそらく通常のフィルムやガラスフィルムなどではそんなすぐに交換するようなことはないのでしょう。店頭に買いに来るお客さん自体、まだそんなに多くはないのかも知れません。
購入後の見通し
気になる替え芯「Apple Pencil Tips - MLUN2AM/A」の価格ですが、4個入りで¥ 2,200(税込価格 ¥ 2,376)。1個あたり600円弱。これで2年くらいはもちそうです。高いですかね? ペーパーライクフィルムでApple Pencil使うというのはそういう事なんですね。ついでに言えばそのペーパーライクフィルムの方もへたってくるはずです。
2年後には次世代のApple Pencilがリリースされていますかね? 書き心地、携帯性の向上も期待したいですが、やはり連続使用時間(バッテリー容量)のさらなる向上に期待したいですね。まぁ、フル充電までそんなに時間はかからないのですが、ウッカリ充電を忘れてて気が付くと残り10%を切っているなんてことも。あと価格をもう少し抑えてもらえればもう1本買う!
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BenQ ScreenBar e-Reading Lamp モニター掛け式ライトを購入しました
[目次]
私の妻は自宅で仕事をしています
作業デスクにはIKEAのクランプ式のデスクライトを取り付けていました。もう何年使っていたでしょうか。スイッチ周辺で断線が起こっているのか点灯が不安定になってきていたとのこと。
色々と作業環境の見直しを行っていて、お盆休みを利用してモニターアームを導入しました(随分前に購入済みだったのですが・・・)。
LOCTEK ガス圧式デュアルモニターアーム 10-27インチモニター対応
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モニターアームを設置するまでは「発泡スチロールのブロックの上に板を渡したもの」をモニター台にして、キーボードを収納していました。ニャンコはこの奥の出窓の方へいきたいので「あの、もうちょっと通路を確保してくれないかな?」と言わんばかりの表情(?)でした。
モニターアームを導入することで、モニターの下がスッキリしました。文具や小物などを自由に置けるようになり、掃除もしやすくなり、ニャンコも通り易くなるはず・・・あ、モニターも増えましたので作業性も向上します;
ここからが本題(BenQ モニター掛け式ライト)です
今回購入したライトがコチラの「BenQ ScreenBar e-Reading Lamp 」です。
ScreenBar e-Reading Lamp モニター掛け式ライト
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モニターの上部に引っ掛けて固定するため、机の上に台座やクランプの設置スペースが不要になりますが、引っ掛け式なので机の上、周辺がスッキリします。
実は「挟む部分」はそんなに強力な力で挟んでいません。下の写真を見て「ちゃんと挟めてるの?」と思うかも知れませんが、後ろの丸い部分はバランスウェイトの役割も果たしているようでズッシリしてます。そのせいで前方のフックが意外としっかりと引っ掛かります。
ですので、角張ったデザインのものでなくても固定できそうですね。そう、メーカーもそこは想定すると思うんですよ「iMacにも付けられるように」というのは。外国語なので詳しくは分かりませんがiMacに取り付けているという記事がありました。
LEDの光はあまり広がって照らすような用途に向いていないようですので、むしろデスクライトには向いているということではないでしょうか? 構造が絶妙でキーボードからその手前の手元付近を照らすよう調節できます。手元に紙の資料を置いて作業したり、メモをとったりするのにはこれで十分だと思います。
【動画】BenQ ScreenBar e Reading Lamp モニター掛け式ライト を導入しました
参考までに妻のPCのセッティングもご紹介しておきます
パソコン
何度かこのブログでも紹介していますが、パソコンはLG gram 15Z960-G(2016年モデル)です。15.6インチ画面にもかかわらず、重量がわずか重量980gという異色のノートPCです(Core i5-6200U/DDR3L-1600 8GB/SSD 256GB)。
ドック
LG gramのUSB 3.0ポートから「Wavlink USB 3.0 ユニバーサル・ドッキングステーション」に接続しています。モニター1(HDMI接続)、モニター2(DVI接続)、有線ギガビット・イーサネット、キーボードは全てこのドックに接続してあります。
ドック経由でノートPCに外部ディスプレイを2台接続することでトリプルディスプレイで使用することもできます(PC本体のグラフィック性能によってはできないこともあるかも知れません)。
LG gramは軽いのでモバイルPC(?)として外出する際に持ち出してカフェ等で作業することも可能です。外出時はUSBケーブルを1つ外すだけ、自宅作業時もケーブルを1つ挿すだけですぐに使うことができます。
モニター
BenQ ScreenBar(ライト)はメインの24インチモニター(acer製)に取り付けています。下の写真では15インチモニター(SHARP製)をサブで縦にして使用しています。A4縦のPDFやワード書類の原稿や資料表示用ですね。
キーボード
自宅作業時にはより快適に文字入力ができるよう、ちょっと良いキーボードを使用しています。ガチでキー入力をする方の間ではお馴染みの東プレ Realforce。「Realforce108UD-A(XE01B0)」というモデルを使用しています。
重厚なデザイン(実際に重い)、打鍵感は勿論なのですが、キーにプリントされている文字はほぼ読めません。「ブラインドタッチ必須」というところで使う人が篩にかけられている感じですよね;まさにプロの道具です。
マウス
ワイヤレスマウスはサンワサプライのMA-WBL118。Bluetooth接続ではなくUSBレシーバー接続タイプ。しかも充電式。家電量販店で探しても充電式のマウスはBluetooth接続が殆ど。USBレシーバー接続タイプで充電式は珍しいと思います。
Bluetooth接続ってペアリングが面倒だったり、バッテリーの持ちが悪そう、反応がイマイチ・・・みたいな印象でで敬遠してる人って結構多いのではないでしょうか? USBレシーバー接続タイプで充電式のマウスってもっとニーズあると思うのですけどね。
まとめ
以上、妻の作業PC周りのセッティングと併せてモニターアーム、照明についてご紹介させていただきました。BenQのモニター掛け式ライトは取付け/取外しも簡単ですので、私も空いてる時は貸してもらおうかと思っています。自分用に欲しくなるかも知れませんね。
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「808の日」、仕事終わりでソッコー「PUMA STORE」に行って808スニーカーを購入!
「808(ハチマルハチ)」と聞いて「Suchmos(サチモス)じゃない方」を思い浮かべた方は、少なからずクラブミュージックファンではないでしょうか?
[目次]
「808」とは?
「ヤオヤ」の愛称でも親しまれているRolandのドラムマシン、名機「TR-808」のことです。楽器に関心の無い方にとってはローランドって「電子ピアノとか作ってるメーカー?」という程度のに認識かもしれませんが、ローランドの電子楽器は世界的に有名です。ミュージシャンにもファンは多く、808はヴィンテージ・ドラムマシンとして人気があり中古市場でもプレミア価格。映画にもなってます。
今日は八百八の日
心斎橋駅を降りて、御堂筋をやや南下。いつもは通り過ぎて隣のApple Storeに入ってしまうところ、今日は初めて「PUMA STORE」に入りました。「808の日」ということで、PUMA × Rolandのコラボモデルのスニーカーが発売されているのです。
ネットストアの事前予約はすでにsold out。ショップのスタッフの方も「今日は日中から忙しかったです。立て続けに売れて、もうサイズはほとんど残ってません」とのこと。
幸いにもラス1の27.5cmがピッタリだったので即買いです。PUMAのスニーカーは細身のシルエットのイメージがあり、敬遠していたのですがこのモデルは比較的幅広です。お店で試着しただけですが、フィット感は良さそう。
開封!
本体のカラーリングは勿論ですが、外箱から包装紙に至るまで808づくし!・・・捨てられない;
808で言えば一足早くUNIQLOの「UT」で808のTシャツを販売していましたね。こちらも「サイズのある内に」と思い買いました。白は比較的在庫があるようですが、黒の方は少なくなってるように思います。
お盆休みは「808コーデ」で出かけようかな、などと考えています。
BGMはエレクトロで決まり!
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MacBook Airの「エアー感」が形骸化しつつある今こそ、ボーナスで買いたい1キロ以下の超軽量ラップトップPCの選択肢とは?
私の現在のモバイル用マシンはMacBook Air (11-inch, Early 2015)、iPad Pro (10.5-inch) または iPad mini 4 (7.9-inch)。ブログでも書いていますが、iPadはApple Pencilによる手書きとビューワー、MacBook Airはタイピングによるテキスト入力、デスクトップアプリ用途(Adobe CC、Microsoft Officeなど)と使い分けてます。MacBook Airは気に入っていますが、人間の欲望は底なし^^: できればもっと軽いラップトップPCが欲しいのです。
[目次]
- 初代MacBook Airが発売されたのは?
- 軽いは正義、されど用途は十人十色
- タブレットPCでええやん?
- 「2018年 夏・今買いたい超軽量ノートパソコン」BEST10
- 中古という選択肢もある
- で、私の選択肢は…?
- まとめ
初代MacBook Airが発売されたのは?
2008年に発売された初代MacBook Air(13インチ)の重量は1.36kg。そして11インチのMacBook Airが登場したのが2010年で重量は1.06kg。デザインと併せてその薄さ、軽さはかなりのインパクトだったと思います。11インチのMacBook Airは2016年に販売が終了(最終モデルの重量は1080g)し、代わってRetinaディスプレイ搭載&薄型軽量のMacBook(12インチ)が出ました。
個人的にはまだまだ11インチMBAは現役だと思いますし、プロダクトとしての魅力も色褪せてないと思います。しかし、 iPadなどのタブレットの普及につれ「 今から買うなら、ラップトップパソコンも1㎏切ってて欲しい」という気持ちが強くなってきました。ボーナスでモバイル用途のラップトップパソコンの導入、買い換えを考えている方もいらっしゃると思います。そこで「2018年現在、ラップトップPCはどのくらい軽くなってるものなのか?」を踏まえて、選択肢を考えてみたいと思います。
軽いは正義、されど用途は十人十色
ノートパソコンの用途も人それぞれだと思います。軽ければ何でも良いのか? 譲れないスペックは何か? そもそも頻繁に持ち運びするのか?・・・など。iPadやAndroidタブレットではなく「ラップトップPC」でなければいけない理由があり、一定のスペック基準をクリアしていなければならない理由もある、という前提がないといけませんよね。
一概に言い切れませんが「パソコンの用途」と、それに準ずる「作業の負荷」をザックリと3段階に分けてみました(負荷が高い作業ほど、高スペックのマシンが必要になります)。
- 低負荷:Webブラウズ、メール、SNS、ブログ執筆、Microsoft Officeソフト等
- 中負荷:DTP、Webデザイン、プログラミング、Adobeソフト等
- 高負荷:3Dゲーム、3D CG、3D CAD、動画編集等
私自身もそうなのですがラップトップPCを持ち歩く必要がある人というのは、この3段階で言えば「低負荷〜中負荷の間」という人が多いのではないでしょうか?
タブレットPCでええやん?
はい。意外と「Surfaceのタイプカバーの打ち心地は悪くない」と聞きます。しかし私が過去に使用した「Lenovo YOGA Tablet 2 with Windows」のキーボードは打鍵時にたわむ感じがあり、やや貧弱な印象がありました。また解像度を変更するなどしても10.1インチの画面でOfficeアプリを使用するのはキツいと感じました。この大きさでデスクトップアプリのタッチ操作が快適にできる気もしませんでした(スタイラスペンがあると違うのかも知れません)。
そして今回特に重視している重量に関してですが、2in1 PCやタブレット用のキーボードが意外に重いです。タイプカバーを装着した総重量がラップトップPCとあまり変わらないものも多いように思います。「だったらラップトップ」ということなんです。
Core m3以上、メモリ4G以上、SSD 128G以上、画面サイズ12インチ前後、本体重量1kg以下というのを基準にどんな選択肢があるのか、ざっとリストアップしてみます。
「2018年 夏・今買いたい超軽量ノートパソコン」BEST10
重量では?
重量では富士通のライフブックが現時点で最軽量のようです。店頭で持ち上げていただくと分かりますが「700グラム台」は驚くほど軽いです。 ちなみにライフブックのスペックは次のとおり。なんと13インチでこのスペックを搭載したマシンが750gを切っているのです。
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「スペック的にもうちょっと余裕が欲しい」という場合にはカスタムメイドモデルが用意されているので、予め購入時に選択するとよいでしょう。このモデルに限らず、最近のラップトップPCは後からメモリの増設やストレージの交換を行うのは容易ではなくなってきています(ツワモノはもろともせず分解・換装・組立するのでしょうが・・・)。
価格面では?
*Surface Goと別売りの専用タイプカバー込みの重量・価格
つい最近発表のあった「Surface Go」が価格・重量面ともに優れたマシンであることは分かります。しかも「Office付き」でこの価格です。Atom 以上、Core m3-7Y30 未満というCPUの選択に評価が分かれるとは思いますが、Surface 3が無くなって、廉価版(…というほど今回も安くもなかった;)のサーフェスを待望していた人も居るかと思います。
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*Surface Goと別売りの専用タイプカバー込みの重量・価格
しかし一方で「Office無しバージョンを出してくれたら買うかも」という人も少なくないでしょう。アメリカで399ドルで買えるものが日本ではOfficeの分2万円程高い。Office365契約しているユーザーにとっては「Officeバンドル版のパソコン」って割高でしかないのです。日本市場が特別で「買い切りのOffice付きでないと売れない」という事情は分かりますが、 マイクロソフトのファンである可能性が高いであろう「サブスクリプションのOffice365を購入している上客」に対しての配慮が欲しいですね。
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中古という選択肢もある
同じi7でも最新のものと数世代前のものとはパフォーマンスが全然違います。ですので一番良いのは現行機種・最新版`を買うことなのですが、お財布の事情があるのも事実。モバイル用途のサブマシンということで割り切る、或いは譲れないスペックと価格のバランスやコスパを考えると「中古で十分かも」という選択肢もありえます。また、ある面だけ見れば旧機種の方が優れている(魅力的である)場合があります。
例えば、私の妻が使用している「LG gram」の2016年モデルは15インチでなんと980gです。「グラム」と名乗ってる以上、1キロ未満を死守してほしかったのですが、以降の15インチモデルは1キロを超えて1095グラムになってしまいました(それでも11" MacBook Air 最終モデルと15gしか変わらない!)。
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LG gram 15Z980-GA55J 軽量1095g/15.6インチフルHD液晶ノートパソコン Core i5-8250U/8GBメモリ/256GB SSD/Windows 10 |
15インチのラップトップを買う方は比較的ハイスペックを要求する方が多いように思います(MacBook Pro、Surface Book、ゲーミングPC的なのとか)。ゆえにLG gramは15インチラップトップでは異端で中途半端に感じるかも知れません。ですが「軽~中負荷作業を大画面で快適に行いたいけど、ノマドしたいから2kgもあるPCは持ち歩きたくない」というニーズにはうってつけです(・・・ニッチすぎるのか?)。
で、私の選択肢は…?
ソニー時代のVaio Pro11。ちょうどWindows 8が出だした頃の機種なんでしょう。液晶がタッチ操作対応と非対応のエディションがあるのですが、タッチ非対応の方が100g軽いんです。11インチと13インチとがありますが、11インチのタッチ非対応は本体重量770gです。
Vaio Proはヤフオク等でも割とよく見かけますがVaioシリーズには「red edition」という特別仕様がありました。これがめっちゃカッコイイのですが、red editionのVaio Proは中古でもごくたまにしか見かけないレアモデルゆえに割高。ですので私が購入したのは比較的よく見かけるブラックでタッチ非対応のVaio Pro 11(第4世代のi7、8GBメモリ、128GB SSD)です。
実測値では770gより少し重かったですが、MBA 11インチ(1080g)よりも圧倒的に軽いです。
画面サイズは同じ11.6インチで16:9なのですが、解像度がvaioの方が高い分MBA 11よりも見やすいように思います。
Vaio Pro 11のキーは少し小さく感じるので、MBA 11の方が良いですね。慣れれば大丈夫だと思いますが。
中古だからかどうか分かりませんが、トラックパッドの反応などMBAの方が良く感じました。とは言え、11インチMBAに対して約300g軽量で、本体のサイズも一まわり小さいのは嬉しいです。スペック的にもブログ記事を書いたりOffice書類の作成、こみ入った作業をしなければAdobe illustratorやPhotoshopを使用することも十分可能だと思います。
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まとめ
ご予算、購入意図、用途、マシンの位置づけなど含め、色んな解釈があるかと思いますが、スペックが必要にして充分、そこに「軽い」という要素が加わると、より満足度が得られると思います。ご参考になれば幸いです。
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身なりも文字も人は見た目が9割? iPadとApplePencilで今すぐ始められる「美文字トレーニング」
雑誌『Mac Fan』2018年8月号の最初の方のMF FOCUSというコーナーで「人気高まるモダンカリグラフィー・iPadで文字アートを楽しもう」という記事が掲載されていました。
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[目 次]
- 「 カリグラフィー」って習字だったの?
- 「汚文字」コンプレックス、ないですか?
- 別に「手書きが尊い」のではない
- せっかくなんで「手軽に美字トレ」始めたい!
- もしも「汚文字を卒業」できたなら
- Apple Pencil 関連記事
「 カリグラフィー」って習字だったの?
カリグラフィーとは“美しい書き物”という意味のギリシャ語で、文字を美しく、独特のタッチで書く技術のことです。我々日本人に馴染みのある言葉に置き換えると「書道・習字」になるのでしょうか。
Mac Fanの記事ではペイントアプリの「プロクリエイト」を使ってモダンカリグラフィーを学べる教材を提供しているサービスを紹介していまして、実際にそのサイトにアクセスしてみたのですが、Chromeが自動翻訳した結果「LEARN CALLIGRAPHY ON THE iPAD WITH PROCREATE」というコピーは「LEARN 書道をiPadで PROCREATE WITH」となっていました。
カリグラフィーと聞くと、何かデザイン系の話っぽいのですが、教材は見本 をなぞって学ぶというスタイル。それって「ペン習字」ですよね?
「汚文字」コンプレックス、ないですか?
かつて『人は見た目が9割』という本が話題になったことがありました。タイトルだけ見ると、人というのは本当に見た目だけでその人を判断している」と聞こえますが、言葉以外の部分による心理的効果、影響についても書かれています。とは言え「(短時間で)その人を信用できるか?」「その人から買うか?」を判断するのに、見た目が与える影響は実際大きいでしょう。
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加えてコミュニケーションの際に与える印象で言えば「文字」の見た目による印象も大きいのではないでしょうか? 書いている内容や使っている言葉もそうですが、文字は声と違って目に見えるからです。
別に「手書きが尊い」のではない
スマホ時代が来る少し前には先ず携帯メールの普及、パソコンの普及、インターネットの普及というステップがありました。「文字はタイピングする」というのが普及するにつれその反動で「手書き文字の貴重さが見直される」という話は何度も出ました。私は「それはそうなんだけど、実際に手書きが必要になる場面は限られるだろうし、どんどん少なくなるだろう」と、その意見に対しては懐疑的なスタンスでした。
「目算が外れた」と感じたのはApplePencilを手にしてからです。文字に限らず「インターフェースとしての手書きの利点」の再認識。まさかこんな時代がくるとは・・・。ですので「アンチテクノロジーからの手書き賛美」の論調とは全然違います。「手間暇を惜しまず、汗をかくことが尊い」という幻想を信じる人が居てもいいのですが、しいてそれが当たってるとしたら「習得のためのトレーニング」についてではないでしょうか。筋トレと同様、「ショートカット不可」で「必要なプロセスだから」です。
せっかくなんで「手軽に美字トレ」始めたい!
トレーニング自体は実際に手を動かして、回数をこなさないと身につかないとは思います。幸いなのはiPadでいつでもどこでもトレーニングできるという点です。さて、教材はどうしましょうか?
1)ブックオフでペン習字の練習本(古本)を買ってきて自炊
古本を自炊(裁断→スキャン→PDF化)してiPadに取り込もうかと思ったのですが意外と見つからず、また有っても書き込みがあるものでした。あと、これは手書きのしやすさを考慮してだと思いますが、判型が変型のものばかりなのでスキャンしても小さくなってしまいます。自炊作業の手間がある上に、使えないページがあったり表示が小さくなるということで却下しました。
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2)電子書籍のペン習字の練習本を買う
ちょっと検索した感じだと「ペン習字の練習本」は電子書籍では出ていないようです。キレイな字を書くことの重要さを説いている本はありますが、練習本に関しては紙の本しかないようです。仮にあったとしてもページをキャプチャしてPDF変換するか、特殊なソフトでKindle形式のファイルをPDFに変換する必要があります。ということで却下。
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3)教材PDFを配布しているサイトを利用
ようは見本文字が淡く印刷されているPDFがあれば良いので、自作できなくもないのですが、既に作ってらっしゃる方(サイト)が結構いらっしゃいます。しかも無料で。というわけでこれを採用しました。
ペン習字練習用PDF配布サイト
1) 青空文庫で無料ボールペン字練習ドリル
ji.bdmj.net
2) 写経練習プリント
3) ペン字練習ファイル(Excel)
1、2に関してはPDFをダウンロードするタイプです。1ページづつ独立していますが、それはAcrobatで結合すればOK。ただリンクを1つづつクリックしてダウンロードするのは面倒ですよね? というわけでページ内のファイルを一括ダウンロードできる「Download Master」というChromeの便利な拡張ツールがあったので利用しました。
3 はExcelファイルでして、練習ファイルを生成してくれますので、それをExcelからPDFを書き出して使います。
いずれにしてもPDFにさえすれば、後はiPadにPDFを読み込ませるだけです。読み込むアプリは「GoodNotes 4」を使用します。
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iPadへのデータ転送は今さらiTunes経由で有線接続・転送することはないと思います。「GoodNotes 4」に限らず多くのアプリは何らかのクラウドストレージに対応していますので、クラウドを経由すると良いでしょう。Macユーザーの場合はAirDrop経由で簡単に「GoodNotes 4」に直接転送することができます。MacでAirDropを開くと、近くにあるiOS機器が表示されます。
送信したい相手のアイコンをタップすると転送が開始されます。受信側のデバイス側は対応しているアプリの一覧が表示されます。
もしも「汚文字を卒業」できたなら
自分用のメモであっても「後から見直しても読める字」で有った方が良いし、同僚にメモを渡したり、書類に貼った付箋に申し送りを書いたりする時など「走り書きであっても読みやすい字を素早く確実に書きたい」という思いは常々ありました。
何年か前に浅草キッドの水道橋博士が「万年筆で書くことにハマってる」というような事をラジオでおっしゃっていました。また社会学者の宮台真司氏もラジオでメモの仕方や使っている筆記用具について語ってられました。
よく雑誌なんかでも「大人のこだわり文具」なんて特集記事があったりしますが、ある年齢になると「手書きの再発見・再解釈」みたいなのがマイブームとしてやってくるのかなぁ、などと思ってました。
私の場合はApplePencilがそんなことを考えるきっかけになりました。もし字がキレイになったら、万年筆でも書いてみたい気もします。
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Apple Pencil 関連記事
ApplePencilの書き心地の向上に必須の「ペーパーライクフィルム」を導入
ちょっと想像してみてください。
ガラス窓やアクリル板に、鉛筆やボールペン、
あるいは万年筆で文字を書くことを・・・。
[目次]
- ガラスの上を走るペン先にグリップ感(?)を与える「ペーパーライクフィルム」
- 「ガラスフィルム vs ペーパーライクフィルム」で書き比べ
- ApplePencilの使用頻度が高い・これから高めていきたい方にはオススメ!
- 関連記事
ガラスの上を走るペン先にグリップ感(?)を与える「ペーパーライクフィルム」
ApplePencilに限らず、タブレットのタッチペン操作で気になるのが「書き心地」です。通常、スマホやタブレットの画面には何らかの保護フィルムを貼ってますよね。指によるタッチ操作でさえも、フィルムの質感で微妙に操作感は違います。
というわけで、ApplePencilのヘビーユーザーの間ではお馴染みである「ペーパーライクフィルム」を導入することにしてみました。読んで字のごとく「紙のような(書き心地を再現した)フィルム」です。既に色んな方もレビューされていて賛否両論、類似商品もいくつか出ています。
既に分かっている効果
- ApplePencilによる書き心地は間違いなく向上する
- 反面、摩擦抵抗が大きくなるのでペン先の摩耗が早くなる(使用頻度による)
- 摩耗によるフィルム自体の劣化も起こるので、貼り替えが必要になるかも(使用頻度による)
- タッチ操作時の触感が変わるので違和感有り
- 画面表示の質感が変わる(物理的にフィルターがかかっていることになるので、劣化すると考えて良いと思います)
元々貼っていたガラスフィルム
iPad Pro 10.5 ガラスフィルム
ICOYO 旭硝子製 耐指紋 高感度タッチ 0.26mm超薄 高透性99% 硬度9H
フィルムを貼るのは苦手ですが、割と上手に貼れました。ちょっと残ってしまった気泡も翌日には無くなっていました。ラウンドエッジ加工されているとかで、背面カバーとの干渉からおこる剥がれは起こらないのが良かったです。
指紋は目立ちますが、タッチ操作の反応や画面の発色などの不満はありませんでした。ApplePencilの書き心地はコツコツ&ツルツルで正直言って書き辛いですが、ガラスフィルムはこんな感じになるのは仕方ないと思います。
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今回購入したペーパーライクフィルム
エレコム iPad フィルム
iPad Pro 10.5 2017年モデル ペーパーライク 反射防止 TB-A17FLAPL
めっちゃ気泡入ってしまいましたがw、表示時は殆ど気にならないです(時間をおくとある程度は消えるそうです)。ガラスフィルムに比べると明らかに一枚スクリーンのようなものが載っている感じはします。
iPadで写真の色味や細部の確認をする場合には向かないと思います。Webブラウズ、YouTube動画視聴、電子書籍の閲覧などの用途では問題ないかと思います。指で触れた時の質感は個人的にはあまり好みではありません。肝心のApplePencilの書き心地はかなり向上しました。
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「ガラスフィルム vs ペーパーライクフィルム」で書き比べ
不満を感じながらも、私は若干ガラスフィルムでのApplePencilの使用に慣れてるところがあるかと思いますので、妻にも書き比べをしてもらいました。ApplePencilを使うの今回が初めてです。
上段がフィルムを貼り替える前にガラスフィルムで書いたもの、下段はペーパーライクフィルムに貼り替えてから書いたものです。書き比べに使用したiPadのアプリは「GoodNotes 4」です。
文字を拡大すると分かりますが、ガラスフィルムでは曲線部でのフラつきが見られますが、ペーパーライクフィルムでは迷い無く書くことができています(私の方はそもそも字が下手で分かりにくいので、妻の書いた文字の方でご確認ください・・・;)。
とめ、はね、はらいなどもペーパーライクフィルムの方がはっきりとしていますね(習字の先生みたい)。
ApplePencilの使用頻度が高い・これから高めていきたい方にはオススメ!
最近はセミナーや打ち合わせ、会議でメモを取るのにiPad Pro + ApplePencilを使っているのですが、メモを取る際はどうしても速記的な書き方になってしまいます。その際の書き心地に不満がありました。ペン先が滑ってフラついて思うように書けず、メモなのに何回も書き直したり・・・。
しかし、このペーパーライクフィルムの使用で劇的にメモ取りが向上しそうです。仕事や勉強などでiPad Pro + ApplePencilを「文具」としてバリバリ使いたいという方にはオススメです。
一方、デジカメで撮影した写真や動画をiPadで確認したり、RetinaDisplayの画質を活かした高画質で様々なコンテンツを消費するという方、その用途の方が重要だという方のにはあまりオススメできません。
私は今回10.5インチiPad proの方にペーパーライクフィルムを貼ったのですが、12.9インチiPad Proにも貼ろうかと思っています。 今年の春に発売されたApplePencil対応の9.7インチiPadを購入したけどApplePencilの書き心地に不満があるという方も、メルカリにApplePencilを売り飛ばす前に一度ペーパーライクフィルムを試してみてはいかがでしょうか?
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【後日談】
気泡入りまくりのフィルムでしたが、徐々に減っていき、翌々日にはきれいサッパリ無くなりました。フィルム貼りに自信がない方でも安心してよさそうです。
フィルム貼り換え直後。大失敗です・・・;
貼り換えから2日後、このとおり気泡ゼロです!
OSアップデートによる不具合から復活? 「Duet Display」でMacBook Air 11" にiPad Pro 12.9" を接続!
iPad Pro 12.9インチモデルを手に入れて、試してみたかったことの1つ。それは「Duet Display」を使用して、「12.9-inch iPad Pro」を「11-inch MacBook Air」のセカンドディスプレイにする、というもの。
[目 次]
「無いよりマシ」ではなく「有って嬉しい」大型画面
「Duet Display」自体は既に「7.9-inch iPad mni 4」、「9.7-inch iPad Air」や「10.5-inch iPad Pro」で使用していましたし、それなりに快適に使用していました。対してこれからは、主となるMacBook Airのディスプレイよりも大きい「12.9-inch iPad Pro」が外付けディスプレイとして使用できるのです。
私に限らず、デュアルモニターを使った人は口を揃えて「もっと早く導入すればよかった」と、その快適性について語ります。サブディスプレイだとしても、画面サイズがより大きくなるということは歓迎すべきことです。
「Duet Display」が繋がらない!
私が「12.9-inch iPad Pro」を入手したのはここ1ヶ月くらいのことです。冒頭で触れたとおり、当然さっそく試しました。正常動作を確認できました。
しかし、それからしばらくして、再び接続しようとすると「Duet Display」の動作が途中で停止してしまって正常に動作しませんでした。原因はどうやら macOS 10.13.3 から macOS 10.13.4 にアップデートしたことのようです。
「Duet Display」のサイトでも、サポート(よくある質問)のページで「macOS 10.13.3に滞在することをお勧めします」との声明を出しています。
Duet Display — macOS 10.13.4 Support
OSアップデートによる不具合のことを知らなかった私は、「Lightningケーブルが純正じゃないからかな?」とケーブルを疑いましたが、これは関係無かったみたいです。
再チャレンジ! 繋がった……一応
それからOS自体(iOS、macOS)、アプリ(iOS用、macOS)も細かくアップデートはかかっているとは思いますが、2018年5月13 日現在の私の環境は以下の通り。
MacBook Air (11-inch, Early 2015)
- macOS:10.13.4(17E202)
- Duet Display for macOS:1.7.1.4
iPad Pro (12.9-inch, 2015, 第一世代)
- iOS:11.3.1
- Duet Display for iOS:1.6.2
結果は……繋がりましたが、iPadの画面の1/3弱が表示領域として機能しません。これはMacBook Air 11"の画面サイズの比率(16:9)が、そのままiPad(4:3)の長辺に合わせて拡大されている感じ。MacBook Air 11"は画面の高さが短いですからね。13”(16:9)ならもうちょっとマシになるのかも知れません。
一応、設定を色々見てみましたがiPadにうまく最適化できません。いわゆるアンダースキャンの状態ということでしょうか。
これはマシンのスペックにも依存するのかもしれませんが、私の環境*1では「画面複製(ミラーリング)」はまともに動作しませんでした。
具体的にはカーソルなどを動かすと描画が追いつかず、ブロック状に表示の残像が発生します。メモリ不足の時に出る症状に似ています。ちなみにミラーリングの場合は画面の上下が黒くなって表示不可の領域になってしまいます。
私は画面複製はあまり使わないので困らないと思います。ひとまず現状のまま使っていこうと思います。設定としては以下のようにしています。
アプリのプルダウンメニューから [詳細な設定]
[画面を複製する] のチェックを外すと画面拡張したデュアルディスプレイの状態にできます。解像度は真ん中、フレームレートと品質は低い方で動作させています。
完全復旧とは言えませんが、全く動作しないのに比べればはるかにまし。ですが、引き続きAppleとアプリのデベロッパーの対応に期待したいと思います。
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*1:MacBook Air (11-inch, Early 2015)/2.2 GHz Intel Core i7/8 GB 1600 MHz DDR3/Intel HD Graphics 6000 1536 MB
iPhone 6s以前のユーザーは知る由もない拡張子「.heic」
GW中に不用品をヤフオクで処分しようと品物を撮影して、Googleフォト経由の画像をヤフオクの出品フォームにアップしようとしたら、ファイル名がグレーアウト。しかも見慣れない「.heic」という拡張子がついている。
[目次]
見慣れない拡張子
誤操作なのか、Googleフォトの不具合なのかは分からないが「何らかの拍子にファイル名が変わってしまったのか?」と、とりあえずMac標準の画像ビューワー「プレビュー」で開くことができたので、Jpegに書き出して対応しました。
改めて調べると「.heic」はiOS 11のタイミング(2017年9月)で登場した画像フォーマットのようです(動画の拡張子は「.mov」のままですが保存形式は変更されています)。対応機器はiOS 11にアップデートすると画像の保存形式が従来の「.jpeg」から「.heic」に変更されています(従来通りの「.jpeg」に設定することもできます)。
具体的には以下の設定メニューで「カメラ撮影」の設定が「高効率」になっていると「.heic」、「互換性優先」になっていると「.jpeg」形式で保存されるようです。
- [ 設定 ] → [ カメラ ]
- [ 設定 ] → [ カメラ ] → [ フォーマット ] → [ カメラ撮影 ]
「.heic」になることのメリット
画質は維持したままデータの容量を約半分にできるそうで、「(写真はよく撮るけど)ストレージ容量が小さいiPhoneユーザー」にはありがたい機能です。
「.heic」保存の対応機器はiPhone 7以降だそうで、iPhone 6sユーザーの私は「関係無いはずなのに何故?」と思ったのですが、どうやらたまたまiPad Pro 10.5インチモデルで撮影したものが「.heic」になっていたようです。
大抵の方はiPadで写真を撮ることは無いと思いますので、私のようにiPhone 6s以前のiPhoneユーザーは「.heic」という拡張子を意識することは殆どないでしょう。iPhone 7以降のユーザーでも撮った写真をパソコンで加工したりしない人にとっては「.heic」の存在を意識することもないでしょう。
「.heic」になることのデメリット
「.heic」というファイルをそのまま扱えるアプリがどの程度あるのか、私の環境で出来る範囲で検証してみましたが、現状(2018年5月現在)はMacでないと非常に扱いづらいと思われます。
Windowsの方ではファイルコンバーターのソフトが必要になると思います(2018年3月17日、マイクロソフトがWindows 10の最新版について、HEIFの対応を発表し、Insider Previewにて公開、とのこと)。
尚、Apple純正のiWorkアプリ(Pages、Number、Keynote)では「.heic」画像をインポートする際に以下の警告が表示されます。
基本的に自動的に最適化されるはずなのだが…
Appleとしても、既存のソフトウェアやWebサービスなどが「.heic」に対応するのにはしばらく時間がかかると考えたのでしょう。iPhoneの設定で「MACまたはPCに転送」という項目があり、「自動」か「元のフォーマットのまま」かを選択することができます。
- [ 設定 ] → [ 写真 ] → [ MACまたはPCに転送 ]
AirDropで写真をMacに送信してみると「.jpeg」になって送信されました。Windows PCにiPhoneをLightningケーブルで直接繋いで画像をインポートする場合でも、前述の設定が「自動」になっていれば自動的に「.jpeg」でインポートされるようです。
さて、私は冒頭に「Googleフォト経由…」と書いています。全てを検証したわけではありませんが、クラウドストレージによっては設定に関係なく元の「.heic」フォーマットのままアップロードしてしまう可能性があるようです。
殆どの場合は問題なさそうですが、Googleフォト経由して「.jpeg」に変換されることなく「.heic」ファイルが保存されてしまう可能性は残っています。現時点で一番困るのはその「.heic」画像を受け取って加工しなければならないWindows PCユーザーではないでしょうか?
変換ソフトで対策
Windows編
というわけで、Windows 10で正式に機能が実装されるまでの間は変換ソフトを使うことになるでしょう。私も仮想環境ではありますが「iMazing HEIC Converter」というフリーソフトをインストールして使ってみました。
「iMazing HEIC Converter」の使い方
1,「iMazing HEIC Converter」を起動
2,ウインドウに「.heic」形式の画像ファイルをドラッグアンドドロップ
3,変換設定を行う
- Format: 変換形式を指定(JPEG/PNG)
- Quality: 画像の圧縮率を指定(デフォルトは95)
- Keep EXIF data: 画像のメタデータを維持するかを指定(メタデータには使用機材や設定情報の他にGPS情報も含まれるので、SNSなどへのアップする場合はチェックを外しておきましょう)
4,[ Convert ] をクリックして変換を実行
Mac編
「iMazing HEIC Converter」はMac版もありますが、Mac標準のビューワーソフト「プレビュー」でも「.heic」ファイルの複数ファイル一括変換は可能です。
「プレビュー」での画像一括変換
1,対象となる画像を全て選択して「プレビュー」で開く
2,「プレビュー」上で対象ファイルを全て選択
3,[ ファイル ] → [ 選択中のイメージを書き出す... ]
4,[ オプション ] → [ フォーマット ] で変換形式を選択
(HEIF・JPEG・JPEG-2000・OpenEXR・PDF・PNG・TIFF)
5,[ 選択 ] をクリックして変換を実行
というわけで、おそらく殆どの場合は支障はないはずですが、「.heic」形式のファイルをパソコンで扱わなければならない時にはどうしたらいいのか? その対処をまとめてみました。ご参考になれば幸いです。
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「新しいiPad」じゃなくて、あえて第1世代の「12.9インチiPad Pro」を購入!
去る3月27日、新しいiPadが発表されました。事前にの予測情報通り「低価格」で「Apple Pencilに対応」したモデルでした。「iPad Proは高過ぎるけど、Apple Pencilは使ってみたい」「手持ちのiPadが古くなったので、そろそろ買い換えたい」「初めてiPadを買おうと思ってる」という方には打ってつけの製品でしたね。
ところで、今回の発表は私にとっては事前情報の「答え合わせ」をする感じ。いや「念の為の見極め」でした。
[ 目次 ]
- 何を見極めるのか?
- なぜ12.9インチモデル?
- 12.9インチはデカ過ぎ&重過ぎ?
- Apple Pencilの使い道に出会えるか
- 「iPadはPCの代替にはならない」理由が分かった気がする
- Apple Pencil 関連記事
何を見極めるのか?
ただただ低価格なiPadが発表されるわけではありません。スペックは従来の無印iPadよりもパワーアップするわけです。そして「無印iPadでApple Pencilが使えるようになる」ということは、少なからず従来のiPad Proの位置付けに影響を与えると思います。
つまり、型落ちモデルのセールや中古市場に動きがあるはずだ、と思ったのです。というのも、ここ最近私はiPad Pro 12.9インチモデルの中古を狙っていたからです。で、結果ですが、そんなに大きく目立った動きは確認できませんでした。それはそれで、購入の背中を押してくれました。
なぜ12.9インチモデル?
私は昨年、iPad Pro 10.5インチモデルを買っています。Apple Pencilを筆記用具として仕事に使う場合、10.5インチのサイズは私にとってはやや中途半端に感じたのです。プリンターの用紙サイズはA4がデフォルトですので、全体表示の時にできるだけ原寸で表示させたいのです。実は12.9インチでも未だ小さい。
アプリのメニューバーなどを含めると、さらに小さく表示されることになります。欲を言えば、15インチくらいあっても良いのかも知れません。12.9インチあれば横位置のスプリットビューで2画面を表示したとしても、iPad miniを2台並べた状態に相当するぐらいの感じで表示させることができます。Acrobatで資料を閲覧しながらメモアプリにノートをとることができます。
最近、Kindleアプリがスプリットビューに対応しました。読書ノートを書いている人には嬉しい機能ですが、12.9インチモデルでの作業は快適そうですね。「何かを閲覧しながら文字を書く」という作業で言えば、受験勉強や資格取得の為に勉強している方にとっても強力なツールになるでしょう。PDF化した問題集を、いつでもどこでも何度でも反復してできるのですから。
12.9インチはデカ過ぎ&重過ぎ?
うん、知ってるw(参考重量:第一世代 iPad Pro 12.9インチ本体+純正Smart Cover+非純正背面カバーで、なんと1,023g!) これは、本当にその人がどんなシーンで使うのか?によって評価は全く変わってきます。そして結局実際に使ってみないと「自分にとっての正しい評価」は下せません。
私が愛したiPadたち(発売順・進行形含む)
- 第4世代 iPad(9.7インチ/Wi-fi/64GB/2012年発売)
- 初代 iPad Air(9.7インチ/Wi-fi/128GB/2013年発売)
- iPad mini4(7.9インチ/Wi-fi/128GB/2015年発売)
- 初代 iPad Pro(12.9インチ/Wi-fi+Cellular/128GB/2015年発売)
- 第2世代 iPad Pro(10.5インチ/Wi-fi/256GB/2017年発売)
9.7インチと10.5インチではサイズ感も重量もそんなに差は感じません。これらを基準に小さい方に行くか大きい方にいくか、という感じではないでしょうか?(参考重量:iPad Pro 10.5インチ本体+純正Smart Cover+非純正背面カバーで712g)
iPad miniは片手で持つことができます(参考重量:iPad mini4本体+純正Smart Cover+純正背面カバーで434g)。通勤電車で吊り革を持った状態でギリギリ使えるサイズではないでしょうか? これ以上になると、椅子に座っていない限り、ちょっと取り回しがキツイと思います。メチャメチャ電車が空いていれば別ですが。
椅子に座ってテーブルの上で使用するのであれば大きい方が圧倒的に良いと思います。持ち運びにバックパックを使用しているのなら9.7インチ以上でもそんなに気にならないでしょう。
Apple Pencilの使い道に出会えるか
私は昨年10.5インチのiPad Proと同時にApple Pencilを購入しています。購入前には店頭でも書き心地を確かめましたし、色んな紹介記事やレビュー動画も見てました。素晴らしい書き味は分かってましたし、便利な使い方も想像できていた。にもかかわらず、実は私は半年以上もApple Pencilを積極的に使っていませんでした。「自分にとっての使い道」が分かりませんでした。
偶然見つけるか、試行錯誤の末に見つかるのか。これは本当に人それぞれだと思うのですが、Apple PencilだけでなくiPadも同様に、使い道が見つかる、見つからないで評価は天と地ほど変わると思います。私の場合、意識的に見つけるために仕事で使ってみました。紙に手書きで行なっていた作業をiPadとApple Pencilに置き換えるだけなのですが。具体的にはPDFの書類にApple Pencilで朱書きをする、というものです。
デジタルならではの恩恵を享受できる
アナログ手書き場合
- プリンタ出力のランニングコスト(紙、トナー)
- 筆記用具のランニングコスト(インク)
- 書き直し(修正液、修正テープ、再出力)のコスト
デジタル手書きの場合
- イニシャルコストは高いが、ランニングコストを抑えることができる
- 手書きと同じ事は勿論、それ以上のことができる(編集機能)
「iPadはPCの代替にはならない」理由が分かった気がする
かつてのパソコン導入前のオフィスでは「キーボード&マウス」で行うワークフローに結構戸惑ったはずです。しかし「タッチパネル&スタイラスペン」はむしろそれ以前のワークフローに近く、その作業が洗練・拡張する感覚に近いと思います。
- キーボード=タイピング(文字情報入力の効率化)
- Apple Pencil=手書き作業のデジタル化+α
長文をガシガシとタイピングする場合は「キーボード」を使って作業すると思います。「キーボード&マウス」と「タッチパネル&スタイラスペン」というインターフェースの違いは、そもそも前提としている作業というか「何を効率化するのか?」が違います。
ですので、これがMicrosoftのSurfaceであったとしても「キーボード&マウス」と「タッチパネル&スタイラスペン」で行う作業は違うはずです。何故Appleは「iPadにMac OSを載せないのか?」というのはAppleとMicrosoftの設計思想の違いかも知れません。
いずれにしても「インターフェースによって向いてる作業は異なる」ので、iPadをPCの代替として考えるのがそもそも間違っているのでしょう。つまり、大工さんと同じように「作業によって道具は持ち変える」のです。
私は「GoodNotes」という有料アプリを使ってますが、このアプリではPDF上のテキスト情報をコピペしたり、手書き文字をテキストデータに変換することもできます。アナログな動作の「手書き」を拡張する機能です。今後使い込んでいくともっと上手に使うことができると思います。
iOS版のOfficeやiWorkアプリもApple Pencilに対応してきていますので、デスクトップアプリとの連携でまさにワークフローが洗練・拡張していくのではないでしょうか。「キーボード&マウス」のワークフローがようやく定着し、成熟してきた感がありましたが、「タッチ&スタイラスペン」操作デバイスの登場でまた「過渡期」感が出てきました。時にもどかしく、時にワクワクする発見があるのも過渡期ならではないでしょうか。
ちょっと試すにはApplePencilはお値段が張りますが、仕事で勉強でガンガン使いたいという方には有効な投資だと思います。未だ触ったことがないという方は、店頭で是非試してみてください。
Apple Pencil 関連記事
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ガジェットポーチとしても秀逸な「無印良品」のポーチを購入しました
[目次]
ガジェット好きの「まんざらでもない悩み」
程度の差はあれど、みんなUSB充電が必要な何らかの「デジタルガジェット(スマホ、携帯音楽プレーヤーなど)」を常に持ち歩いていることと思われます。これらは充電が切れたらただのオモリ。併せて充電用のケーブルと電源アダプターぐらいは携帯されているのではないでしょうか?
iPhone、iPad Pro、MacBook Air、AppleWatch・・・日によって若干変動しますが大抵これらをColemanのバッグに入れて家を出ます。そしてガジェット周りのケーブルやアダプター類をバッグ内に上手に収納できる「バッグ・イン・バッグ」を物色しておりました。
本来の用途と違っていても秀逸な「MUJI」収納グッズ
取り急ぎ100均で手に入るものでしのいでましたが、ふと立ち寄った「無印良品」で「お、これはちょうど良いかも!」というのを見つけました。無印良品にはステーショナリー系は勿論ですがキッチン周りから寝室、旅行用品まで、様々な「収納グッズ」が揃えられています。
その中には「本来の用途以外のことに転用してみたらイイ感じだった」ということもあるようです。「ライフハック」というと大袈裟ですが、ガジェットが好きな方はそういうのを見つけるのも楽しみの1つではないでしょうか? 「名刺ケースを化粧パレットにする」使い方は、私の妻も採用しているようです。
無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」
- 品 名:無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」
- サイズ:約16✕19✕6cm
- 重 量:約170g(梱包材含む)
- カラー:グレー
- 価 格:1,590円(税込)
この商品自体は発売されてからもう結構月日が経っているようで、後からネットで検索すると私と同様に「ガジェット入れ」に転用している方は結構いらっしゃるようでした。
記事を見ると、おそらくカラバリも含めマイナーチェンジはしていってるのでしょうか。「黒」を持ってる人が多そうですが、バッグの内側の生地が黒系だと薄暗い場所では分かりにくくなるので、私は「グレー」を選びました。
iPhone、iPad、MacBook AirもシルバーでiPadのケース(非純正)もグレーですので、テーブルの上に並べてみてもApple製品との相性もよく、落ち着いた感じの「純正」感を演出できますw
フラップを開いて吊るすと、こんな感じです。
メインの収納部分にはゴムのベルトが付いているので、ここにはUSBの充電ケーブル(MicroUSB、Lightning✕2、AppleWatch用)を束ねて収納しました。
充電用アダプター(MacBook Air、iOS機器)と、モニター出力用アダプター。
フラップ上部には、巻取り式LANケーブル、USB Ethernetアダプター、クリップ式広角レンズ。
フラップ下部にはwenaリスト充電用コネクター、USBメモリー。
背面ポケットにはマウスパッド(なんと、ピッタリ!)。
確かにイイ感じ!買い足しも検討!
Colemanのバッグに入れた感じも丁度イイ感じです。このバッグだともう1つ同じものが入りそうですね?
「まだ買うの?」と言われるかも知れませんが、未だマウスとモバイルバッテリー、モバイルルーターがポーチの外なのです; 無印の「吊るして使う〜」シリーズには他に畳んで使うものが2サイズ用意されています。ちょっと様子を見て購入を検討してみようと思います。
気になった方はよろしければ店頭でチェックしてみてください!
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100均でエフェクターボードをDIY
ちょっとわけあって、身内の食事会の場で楽器を演奏することになりました。というわけで最近、ギターを引っ張り出してちょっと練習してます。妻も音楽や楽器演奏が好きなので、2人で合奏練習するために練習スタジオに入ったりします。
市営のホールで練習室が意外と安く借りれるので、機材担いで2人で自宅から徒歩でスタジオ入り。ギターと一緒に持っていくのが「エフェクター」。
これは今から20年くらい前に作ったエフェクターボードです。
板に穴を空けて、結束バンドでエフェクターを固定してます。
元はPCバッグです。ELECOM製品。ロゴ、今は多分変わってますよね? 楽器屋さんで売ってるハードケースタイプよりも軽くて持ちやすいです。
着想としては20年前から変わってません。何故エフェクターボードが要るのか? スタジオ練習であれライブであれ、搬入/搬出しやすくてスグに音が出せるようにする為です。
以前に作成したこのボードの欠点は、結束バンドで固定してるので「手軽にエフェクターを入れ替えれない」ということがありました。
今はバンドをやってるわけでもないのですが、楽器の練習の為に練習スタジオに時々行ってます。その際にエフェクターを各々さっとセッティングしたいわけです。というわけで、カジュアルに大きめのトートバッグに突っ込んで持ち運べるエフェクターボードを100均DIYでやってみようと思いました。
[目 次]
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材料を100均で調達
- 板材
- ニス
- 平筆
- シール式マジックテープ(面ファスナー)
- 結束バンド(面ファスナー)
- 滑り止めシート
サイズはこんな感じ。あまり頑丈ではなさそうです。
完成イメージとしてはこんな感じ。エフェクター3台+パワーサプライという、割とミニマムな設定になります。
板にニスを塗る
まぁ、これはお好みで。作業台にはAmazonの空き箱を活用。
片面塗って乾燥。ダイソーで購入したUSB扇風機が活躍。300円か500円だったかな?
もっと茶色くなると思ったのですが、グレーがかった仕上がりに。重ね塗りはしてません。
固定用のマジックテープを貼り付ける
100mm×100mmのシートが2種類1組になってます。フック側(?)はエフェクターの方に、受け側(?)はボードに貼り付けます。
位置決めの為に、色々置いてみました。エレハモの大型のものは、残念ながらボードからはみ出てしまいますね;
ボカロバンド仕様? エレハモのV256は自分の声をボカロっぽくできます。ギターの音をボカロの声に変換するMIKUSTOMP、その音にVB-2でビブラートをかける。VB-2のビブラートは指でかけるビブラートより人工的ですが、ボカロの声には合うと思います。一応ディレイも足してみました。AD-8はアナログディレイ(完全アナログではない?)ですが、確かめっちゃ安かったと思います。
私のセッティング。SansAmp GT2はちょっとだけ歪ませるのに使います。BOSS VB-2はコードを揺らすのに使います。前述の通り、VB-2の音は独特でちょっと違いますが、気分的にはアームの付いてないギターをビグズビーっぽいアームで揺らしている感じ。Danelectro Slap Echoはチープですがロカビリーっぽい感じのショートディレイが気に入ってます。
妻用のセッティング。Thereminに使います。MIKUSTOMPは賑やかしで置いてます。というか、MIKUSTOMPはThereminで使うのはかなり難しいです。ミクストンプは正確な音程を入力しないと正常に反応しません。そしてThereminは正確に音程を発音するのが難しい楽器だからです。逆に言えば、ピッチを正確にするトレーニング機材として有用なのかも?
こんな感じで、受け側はカットせずにそのまま貼り付けました。エフェクターの大きさはメーカーによっても多種多様ですので。
剥がれ防止の為に、タッカーで補助的に固定しました。タッカーも100均で買ったんじゃなかったかな・・・?
ほぼ完成!
この通りしっかり固定されてます。ただ、エフェクターによってはゴム足が付いてるものがあります。ですのでゴム板などを両面テープで貼ってかさ上げするなどして、底をフラットにしてからマジックテープを一番底面に貼れるように一手間要るものもあります。
こうやってスタッキングしていく使い方もあるかも知れません。機材持ちの方は「歪み系」、「フィルター系」、「効果音系」、「残響系」とかでボードを作っとくとか? 音はどんどん悪くなるのかも知れませんがね;
仕上げの配線
エフェクターは配線が必要です。シールド以外に電源ケーブルをボード内で配線することになります。電源ケーブルが結構邪魔なんです。意図せずたわんでペダルに噛んでしまったりすることの無いよう、マジックテープの結束バンドをタッカーで取り付けておきました。
100均の電気・スマホ用品コーナーにある、面テープタイプの結束バンド。ハサミで簡単にカットできます。
良い感じで配線ができます。
DIYを終えて
ボード1枚分で大体700円くらいでしょうか? 滑り止めシートは使ってませんが、必要に応じて裏面に貼り付けようと思います。これもタッカーでバチバチとやればOKです(写真のようなフローリングだとペダルを踏む時に前に滑っていく恐れがあります)。
「もし3つしかペダルを使えないとしたら?」という縛りも面白いですね。機材オタク気質なので、こうやって強制的に断捨離(本当に捨てるわけではないけど)しないと、荷物が無駄に重くなってしまいますので; 改めて機材を見つめ直すことにもなります。
私も気がつけば20年近くギターを放ったらかしにしてました。でもまたこんな感じで妻とスタジオに機材を持って入るようになるとは、20年前には想像もしてませんでした。
スポーツで言えば、プロスポーツや競技だけが全てでないように、ボウリングやカラオケボックスにでも行くような感じでスタジオに行く、というスタンスで楽器をやったって良い。つきなみですが、音の楽しみ方は人それぞれですよね。
20年後、相変わらずあまり上手くなることなくギター弾いてるかな?
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小型充電式簡易 PA システム「DJ-Tech Cube 66 BT」を購入しました
朝夕の寒暖差がまだまだ大きい3月。でも近所を散歩してると梅や桜(?)がちらほら開花しているようで、春の兆しを感じることができます。
春といえばお花見もそうですが、歓送迎会など色々イベントが多い時期ですよね。そして一段落したかと思えばすぐにゴールデン・ウィークがやってきます。
さて、そんなイベントではBGMを流したり、ゲーム、カラオケ、楽器演奏など余興を行ったりするということも少なくないかと思います。そんな時に必要になるのが「PA」です。
[ 目次 ]
「PA(ピーエー)」とは?
Public Address(パブリック・アドレス)の略称で「放送設備」という意味です。
身近な例
- 朝礼での校長先生の話
- 政治家の街頭演説
- カラオケ
- コンサート
いずれも「大人数に音声情報を伝達する」ために、マイクで拾った音声や音源(楽器演奏やCDなど)をアンプで増幅し、スピーカーで拡声するというものです。
空間の大きさや人数、周囲の環境などに応じて設備の規模も変わってきますが、私が購入した「DJ-Tech Cube 66 BT」は比較的小規模向けのもので、コンセントが使えない野外でも使用できるものです。
なぜ「DJ-Tech Cube 66 BT」にしたのか?
バッテリー内蔵
お花見の余興やストリートライブなど野外で音を鳴らしたい場合、発電機でも用意しないかぎり普通は電気を使えません。電池駆動できるギターアンプなどもありますが全ての音源に使用できるわけではありません。使用状況にもよるそうですが「DJ-Tech Cube 66 BT」は約10時間、上位モデルの「DJ-Tech Cube 95 BT」は12時間稼働することができるそうです。
ところで、電子楽器などを使用したい場合は別途電源が必要になりますよね。昔は発電機を使用していたと思うのですが、今なら「ポータブル電源」で検索すればAC電源が使えるバッテリーがたくさんヒットします。車とかアウトドアが趣味の方は詳しいと思いますが、私はポータブル電源をサイクリングに連れて行こうかと、小型で低価格なものを物色しておりますw
ポータブル電源+DJ-Tech Cube で電源が必要なキーボード弾きからターンテーブリストまで、充電容量の許す限り手軽に(?)場所を選ばずにパフォーマンスができる時代になりました。
背面にUSB端子がありますが「DJ-Tech Cube」をモバイルバッテリー用途でiPhoneやiPadを充電することは残念ながらできません。コンセントから給電している場合においてはUSBから給電可能になります。ここはちょっと残念な気もしますね。
Bluetooth搭載
専用のチャンネルが用意されており、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンとペアリングすることで、ワイヤレスでスピーカーから音を出すことが出来ます。
ストリートライブ等、楽器演奏の場合でもバックトラック音源(カラオケ)をiPhoneから送り出したり、シーケンスソフトをMacBookで走らせながら楽器を演奏することもできますね。
マイク+iPad+DJ-Tech Cube という構成でカラオケが出来でしまいますね。「dTV」にはカラオケのコンテンツがあります。歌詞はiPadで見て、カラオケと歌はDJ-Tech Cubeから音が出ます。
TALK OVER機能を搭載したマイク入力チャンネル
ユニークな機能として、マイクで話している時だけ自動でBGMの音量を下げてくれる「TALK OVER」機能というのが付いています。これは幅広い使用シーンを想定しているのでしょう。
楽器演奏を目的にしている方にはあまり縁のない機能かも知れませんが、同じパフォーマーでも大道芸人の方には便利な機能かも知れませんね。パフォーマンス中はBGMをかけっぱなしでマイク(大道芸人の場合は電池駆動するワイヤレスピンマイクを使う?)と音楽のミキシングも手がかかりませんので、BGMの切り替えだけiPhoneで行えば1人で完結できそうです。
あとはイベントのMC、お店での実演販売、展示会での呼び込み&プレゼンなど、レジャー、エンタメからビジネスシーンでも使えます。
セッティング例
主な仕様
DJ-Tech / Cube 66 BT | DJ-Tech / iCube 95 BT(生産終了品) | |
入力ch数 | 3 | 5 |
入力1 | マイク入力×1(コンボジャック) | |
入力2 | マイク入力×1(フォン端子)&RCAステレオ端子×1 | マイク入力×2(フォン端子) |
入力3 | Bluetooth 入力(ワイヤレス)×1 | AUXライン入力×1(RCAステレオ端子) |
入力4 | - | Bluetooth 入力(ワイヤレス)×1 |
入力5 | - | iPod入力(30pin? Lightning不可) |
外部出力 | RCAステレオ端子×1 | |
その他機能 | トークオーバー機能搭載(マイク入力信号優先機能)/マスター出力トーンコントロール機能搭載/充電・過放電防止インジケーター装備/タブレット端末などを立てかけられるスロット装備/接続したBluetoothデバイスに充電できる便利なUSB端子 (AC電源駆動時) | |
最大出力 | 50W | 80W |
スピーカーユニット | 2 ウェイ、0.8 インチツイーター+ 6.5 インチウーファー | 8インチ |
外形寸法 | 272×272×377mm (W×D×H) | 300×300×530mm(W×D×H) |
重量 | 8.7㎏ | 16㎏ |
バッテリー連続稼働 | 10時間 | 12時間 |
電源仕様 | 100-240V 50/60Hz | |
最大消費電力 | 60W | |
キャリングハンドル | ◯ | ◯(伸縮式) |
キャスター | - | ◯ |
実売参考価格 | 18,000円(税込 19,440円) | 39,800円(税込 42,984円) |
「出力50W」って、どの程度使えるものなの?
スピーカーの出力の性能の目安ですが「ミュージックハウスフレンズ」さんの紹介動画によると「静かな部屋なら100人程度、ガヤガヤした部屋なら50人程度(のキャパ)。小規模なイベントにちょうどいい出力」だとのことです。
屋外では周辺環境にかなり左右されると思いますが、機会があればまた実験(?)してみたいと思います。
私は楽器練習を目的に購入しましたが、ライフスタイルやビジネススタイルに合わせて、色んな場面で活躍するのではないかと思います。特にイベントの多い春から夏にかけて、アクティブな方ほど重宝することでしょう。
気になった方はチェックしてみてください!
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通勤カバンを「ひらくPCバッグ」から「Coleman ATLAS MISSION B4」にした
ここ1年ぐらい、私の通勤カバンは「ひらくPCバッグ」がメインだった。夏場は「ひらくPCバッグミニ」に変えたりしていた。さすがは評判の高いPCバッグ。使い勝手には満足していた。
しかし冬が近づくにつれ、荷物が増えていく。元々私は意識しないとどんどん荷物を増やしてしまう傾向が強い。皆さんも身の回りにも1人ぐらいは「何でそんなもんカバンに入ってんの?w」という人が居ると思います。あと、1泊の出張なのに異常にカバンが大きい人とか。
[ 目次 ]
私は多分ミニマリストにはなれない;
これは私だけではないと思いますが、電車通勤の方。家を出る時は寒いけど、電車に乗ったら汗かくぐらい暑いってことありませんか? 夏場はその逆でクーラー強すぎたり。スーパーの食品売場で風邪ひきそうになったり。意外な所では美術館とか。
という訳で、私のカバンには年中ユニクロの「ポケッタブルパーカー」が保険として入ってます。冬になると「ポケッタブルダウンベスト」がさらに加わるという・・・;
ユニクロの「ポケッタブル」シリーズは決して重くはないし、かなりコンパクトになる機能的な製品だと思いますが「ひらくPCバッグ」に2着入れると、さすがにファスナーが壊れるのではないかと思うぐらい、パンパンになります。
というわけで、もうちょっと容量があって、カジュアル過ぎずカタ過ぎない丁度よいビジネスリュックを探しておりました。で、3WAYのブリーフケースをネットで物色。値段はブランド次第でピンキリ。その中で自分のお財布と相談しながら行き着いたのが『Coleman ATLAS MISSION B4』です。
このシリーズはサイズもカラバリも豊富。シンプルなデザインで無印良品で扱っててもおかしくないような感じ。男女関係なく使えると思います。
15インチのノートパソコンが入りました
この3WAYはB4とA3があるようでした。B4でも15インチのVAIOが入りました。ケースに入れて収納したい場合はA3サイズにした方が良いでしょう。13インチ以下のPCを入れる分にはB4で充分です。
3WAYということですが、私は「ショルダーベルト」は多分使わないと思います。写真を見て下さい。このショルダーベルトだけで100グラム弱もあるんですよ?「とりあえず」でも入れとくのは勿体無い。
基本はリュックで必要に応じてヨコ持ち・タテ持ちする、という使い方で考えています。電車に乗る時は身体の前側や足元に手提げで持つのがマナー。網棚に置くときも、運良く椅子に座れた時もバッグの取り回しでヨコ持ち・タテ持ちできる「持ち手」は便利。しかもタテ持ち用のこの持ち手、円筒状になってるので手に食い込むことなく持ちやすいです。
さらに快適に使用するために
あと気になってたのが「雨の日」対策。去年か一昨年か忘れましたが台風直撃で、カバンの中のMacが水没とまでいかないまでも、スリップインケースが湿っていました。これについてはバックパック用の「レインカバー」を別途購入することにしました。
私はmont-bellのものを購入しました。ATLAS MISSION B4の容量はタグを見ると18リットルとありますが、実際はもっと入ると思います。ですので私は「20〜25リットル」用のカバーを購入しました。
要は「ちゃんと覆えるものか?」が重要。「一応覆えるけどギリギリ」、「もうちょっと余裕をもってカバーしたい」というのは実際に被せてみないと分かりません。これについては店頭で実際に使用するリュックを持参して確認した方が良いでしょう。
アウトドア用品は機能上、蛍光色などカラフルなものが多いですが、グレーもありました。これなら普段使いできそうです。めっちゃコンパクトなので私のようなリュックでなくても1つ持っておくと良いかも知れません。
概ね満足してますがATLAS MISSIONは表面にポケット類があまりありません。大雑把に開いて入れるという感じ。ですのでモバイルバッテリーやケーブル類などを小物をまとめるバッグインバッグというかガジェットポーチを追加しようと考えています。妻が持ってるELECOMのポーチが良さそうだと思ってます。
もちろん、出かける時の荷物の量によってカバンは使い分けていくつもりですので、また「ひらくPCバッグ」も使用しますが、通勤のメインはATLAS MISSIONでいこうと思います。
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