MacBook Airの「エアー感」が形骸化しつつある今こそ、ボーナスで買いたい1キロ以下の超軽量ラップトップPCの選択肢とは?
私の現在のモバイル用マシンはMacBook Air (11-inch, Early 2015)、iPad Pro (10.5-inch) または iPad mini 4 (7.9-inch)。ブログでも書いていますが、iPadはApple Pencilによる手書きとビューワー、MacBook Airはタイピングによるテキスト入力、デスクトップアプリ用途(Adobe CC、Microsoft Officeなど)と使い分けてます。MacBook Airは気に入っていますが、人間の欲望は底なし^^: できればもっと軽いラップトップPCが欲しいのです。
[目次]
- 初代MacBook Airが発売されたのは?
- 軽いは正義、されど用途は十人十色
- タブレットPCでええやん?
- 「2018年 夏・今買いたい超軽量ノートパソコン」BEST10
- 中古という選択肢もある
- で、私の選択肢は…?
- まとめ
初代MacBook Airが発売されたのは?
2008年に発売された初代MacBook Air(13インチ)の重量は1.36kg。そして11インチのMacBook Airが登場したのが2010年で重量は1.06kg。デザインと併せてその薄さ、軽さはかなりのインパクトだったと思います。11インチのMacBook Airは2016年に販売が終了(最終モデルの重量は1080g)し、代わってRetinaディスプレイ搭載&薄型軽量のMacBook(12インチ)が出ました。
個人的にはまだまだ11インチMBAは現役だと思いますし、プロダクトとしての魅力も色褪せてないと思います。しかし、 iPadなどのタブレットの普及につれ「 今から買うなら、ラップトップパソコンも1㎏切ってて欲しい」という気持ちが強くなってきました。ボーナスでモバイル用途のラップトップパソコンの導入、買い換えを考えている方もいらっしゃると思います。そこで「2018年現在、ラップトップPCはどのくらい軽くなってるものなのか?」を踏まえて、選択肢を考えてみたいと思います。
軽いは正義、されど用途は十人十色
ノートパソコンの用途も人それぞれだと思います。軽ければ何でも良いのか? 譲れないスペックは何か? そもそも頻繁に持ち運びするのか?・・・など。iPadやAndroidタブレットではなく「ラップトップPC」でなければいけない理由があり、一定のスペック基準をクリアしていなければならない理由もある、という前提がないといけませんよね。
一概に言い切れませんが「パソコンの用途」と、それに準ずる「作業の負荷」をザックリと3段階に分けてみました(負荷が高い作業ほど、高スペックのマシンが必要になります)。
- 低負荷:Webブラウズ、メール、SNS、ブログ執筆、Microsoft Officeソフト等
- 中負荷:DTP、Webデザイン、プログラミング、Adobeソフト等
- 高負荷:3Dゲーム、3D CG、3D CAD、動画編集等
私自身もそうなのですがラップトップPCを持ち歩く必要がある人というのは、この3段階で言えば「低負荷〜中負荷の間」という人が多いのではないでしょうか?
タブレットPCでええやん?
はい。意外と「Surfaceのタイプカバーの打ち心地は悪くない」と聞きます。しかし私が過去に使用した「Lenovo YOGA Tablet 2 with Windows」のキーボードは打鍵時にたわむ感じがあり、やや貧弱な印象がありました。また解像度を変更するなどしても10.1インチの画面でOfficeアプリを使用するのはキツいと感じました。この大きさでデスクトップアプリのタッチ操作が快適にできる気もしませんでした(スタイラスペンがあると違うのかも知れません)。
そして今回特に重視している重量に関してですが、2in1 PCやタブレット用のキーボードが意外に重いです。タイプカバーを装着した総重量がラップトップPCとあまり変わらないものも多いように思います。「だったらラップトップ」ということなんです。
Core m3以上、メモリ4G以上、SSD 128G以上、画面サイズ12インチ前後、本体重量1kg以下というのを基準にどんな選択肢があるのか、ざっとリストアップしてみます。
「2018年 夏・今買いたい超軽量ノートパソコン」BEST10
重量では?
重量では富士通のライフブックが現時点で最軽量のようです。店頭で持ち上げていただくと分かりますが「700グラム台」は驚くほど軽いです。 ちなみにライフブックのスペックは次のとおり。なんと13インチでこのスペックを搭載したマシンが750gを切っているのです。
スポンサーリンク
【新品・送料無料・カード決済可・代引き手数料無料】富士通(FUJITSU) FMV LIFEBOOK UH75/B3 FMVU75B3B [ピクトブラック]
|
「スペック的にもうちょっと余裕が欲しい」という場合にはカスタムメイドモデルが用意されているので、予め購入時に選択するとよいでしょう。このモデルに限らず、最近のラップトップPCは後からメモリの増設やストレージの交換を行うのは容易ではなくなってきています(ツワモノはもろともせず分解・換装・組立するのでしょうが・・・)。
価格面では?
*Surface Goと別売りの専用タイプカバー込みの重量・価格
つい最近発表のあった「Surface Go」が価格・重量面ともに優れたマシンであることは分かります。しかも「Office付き」でこの価格です。Atom 以上、Core m3-7Y30 未満というCPUの選択に評価が分かれるとは思いますが、Surface 3が無くなって、廉価版(…というほど今回も安くもなかった;)のサーフェスを待望していた人も居るかと思います。
スポンサーリンク
*Surface Goと別売りの専用タイプカバー込みの重量・価格
しかし一方で「Office無しバージョンを出してくれたら買うかも」という人も少なくないでしょう。アメリカで399ドルで買えるものが日本ではOfficeの分2万円程高い。Office365契約しているユーザーにとっては「Officeバンドル版のパソコン」って割高でしかないのです。日本市場が特別で「買い切りのOffice付きでないと売れない」という事情は分かりますが、 マイクロソフトのファンである可能性が高いであろう「サブスクリプションのOffice365を購入している上客」に対しての配慮が欲しいですね。
スポンサーリンク
中古という選択肢もある
同じi7でも最新のものと数世代前のものとはパフォーマンスが全然違います。ですので一番良いのは現行機種・最新版`を買うことなのですが、お財布の事情があるのも事実。モバイル用途のサブマシンということで割り切る、或いは譲れないスペックと価格のバランスやコスパを考えると「中古で十分かも」という選択肢もありえます。また、ある面だけ見れば旧機種の方が優れている(魅力的である)場合があります。
例えば、私の妻が使用している「LG gram」の2016年モデルは15インチでなんと980gです。「グラム」と名乗ってる以上、1キロ未満を死守してほしかったのですが、以降の15インチモデルは1キロを超えて1095グラムになってしまいました(それでも11" MacBook Air 最終モデルと15gしか変わらない!)。
スポンサーリンク
LG gram 15Z980-GA55J 軽量1095g/15.6インチフルHD液晶ノートパソコン Core i5-8250U/8GBメモリ/256GB SSD/Windows 10 |
15インチのラップトップを買う方は比較的ハイスペックを要求する方が多いように思います(MacBook Pro、Surface Book、ゲーミングPC的なのとか)。ゆえにLG gramは15インチラップトップでは異端で中途半端に感じるかも知れません。ですが「軽~中負荷作業を大画面で快適に行いたいけど、ノマドしたいから2kgもあるPCは持ち歩きたくない」というニーズにはうってつけです(・・・ニッチすぎるのか?)。
で、私の選択肢は…?
ソニー時代のVaio Pro11。ちょうどWindows 8が出だした頃の機種なんでしょう。液晶がタッチ操作対応と非対応のエディションがあるのですが、タッチ非対応の方が100g軽いんです。11インチと13インチとがありますが、11インチのタッチ非対応は本体重量770gです。
Vaio Proはヤフオク等でも割とよく見かけますがVaioシリーズには「red edition」という特別仕様がありました。これがめっちゃカッコイイのですが、red editionのVaio Proは中古でもごくたまにしか見かけないレアモデルゆえに割高。ですので私が購入したのは比較的よく見かけるブラックでタッチ非対応のVaio Pro 11(第4世代のi7、8GBメモリ、128GB SSD)です。
実測値では770gより少し重かったですが、MBA 11インチ(1080g)よりも圧倒的に軽いです。
画面サイズは同じ11.6インチで16:9なのですが、解像度がvaioの方が高い分MBA 11よりも見やすいように思います。
Vaio Pro 11のキーは少し小さく感じるので、MBA 11の方が良いですね。慣れれば大丈夫だと思いますが。
中古だからかどうか分かりませんが、トラックパッドの反応などMBAの方が良く感じました。とは言え、11インチMBAに対して約300g軽量で、本体のサイズも一まわり小さいのは嬉しいです。スペック的にもブログ記事を書いたりOffice書類の作成、こみ入った作業をしなければAdobe illustratorやPhotoshopを使用することも十分可能だと思います。
スポンサーリンク
【送料無料】【中古】ソニー VAIO Pro 11 SVP11218CJBI ブラック〔Windows8〕
|
まとめ
ご予算、購入意図、用途、マシンの位置づけなど含め、色んな解釈があるかと思いますが、スペックが必要にして充分、そこに「軽い」という要素が加わると、より満足度が得られると思います。ご参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
身なりも文字も人は見た目が9割? iPadとApplePencilで今すぐ始められる「美文字トレーニング」
雑誌『Mac Fan』2018年8月号の最初の方のMF FOCUSというコーナーで「人気高まるモダンカリグラフィー・iPadで文字アートを楽しもう」という記事が掲載されていました。
スポンサーリンク
[目 次]
- 「 カリグラフィー」って習字だったの?
- 「汚文字」コンプレックス、ないですか?
- 別に「手書きが尊い」のではない
- せっかくなんで「手軽に美字トレ」始めたい!
- もしも「汚文字を卒業」できたなら
- Apple Pencil 関連記事
「 カリグラフィー」って習字だったの?
カリグラフィーとは“美しい書き物”という意味のギリシャ語で、文字を美しく、独特のタッチで書く技術のことです。我々日本人に馴染みのある言葉に置き換えると「書道・習字」になるのでしょうか。
Mac Fanの記事ではペイントアプリの「プロクリエイト」を使ってモダンカリグラフィーを学べる教材を提供しているサービスを紹介していまして、実際にそのサイトにアクセスしてみたのですが、Chromeが自動翻訳した結果「LEARN CALLIGRAPHY ON THE iPAD WITH PROCREATE」というコピーは「LEARN 書道をiPadで PROCREATE WITH」となっていました。
カリグラフィーと聞くと、何かデザイン系の話っぽいのですが、教材は見本 をなぞって学ぶというスタイル。それって「ペン習字」ですよね?
「汚文字」コンプレックス、ないですか?
かつて『人は見た目が9割』という本が話題になったことがありました。タイトルだけ見ると、人というのは本当に見た目だけでその人を判断している」と聞こえますが、言葉以外の部分による心理的効果、影響についても書かれています。とは言え「(短時間で)その人を信用できるか?」「その人から買うか?」を判断するのに、見た目が与える影響は実際大きいでしょう。
スポンサーリンク
加えてコミュニケーションの際に与える印象で言えば「文字」の見た目による印象も大きいのではないでしょうか? 書いている内容や使っている言葉もそうですが、文字は声と違って目に見えるからです。
別に「手書きが尊い」のではない
スマホ時代が来る少し前には先ず携帯メールの普及、パソコンの普及、インターネットの普及というステップがありました。「文字はタイピングする」というのが普及するにつれその反動で「手書き文字の貴重さが見直される」という話は何度も出ました。私は「それはそうなんだけど、実際に手書きが必要になる場面は限られるだろうし、どんどん少なくなるだろう」と、その意見に対しては懐疑的なスタンスでした。
「目算が外れた」と感じたのはApplePencilを手にしてからです。文字に限らず「インターフェースとしての手書きの利点」の再認識。まさかこんな時代がくるとは・・・。ですので「アンチテクノロジーからの手書き賛美」の論調とは全然違います。「手間暇を惜しまず、汗をかくことが尊い」という幻想を信じる人が居てもいいのですが、しいてそれが当たってるとしたら「習得のためのトレーニング」についてではないでしょうか。筋トレと同様、「ショートカット不可」で「必要なプロセスだから」です。
せっかくなんで「手軽に美字トレ」始めたい!
トレーニング自体は実際に手を動かして、回数をこなさないと身につかないとは思います。幸いなのはiPadでいつでもどこでもトレーニングできるという点です。さて、教材はどうしましょうか?
1)ブックオフでペン習字の練習本(古本)を買ってきて自炊
古本を自炊(裁断→スキャン→PDF化)してiPadに取り込もうかと思ったのですが意外と見つからず、また有っても書き込みがあるものでした。あと、これは手書きのしやすさを考慮してだと思いますが、判型が変型のものばかりなのでスキャンしても小さくなってしまいます。自炊作業の手間がある上に、使えないページがあったり表示が小さくなるということで却下しました。
スポンサーリンク
2)電子書籍のペン習字の練習本を買う
ちょっと検索した感じだと「ペン習字の練習本」は電子書籍では出ていないようです。キレイな字を書くことの重要さを説いている本はありますが、練習本に関しては紙の本しかないようです。仮にあったとしてもページをキャプチャしてPDF変換するか、特殊なソフトでKindle形式のファイルをPDFに変換する必要があります。ということで却下。
スポンサーリンク
3)教材PDFを配布しているサイトを利用
ようは見本文字が淡く印刷されているPDFがあれば良いので、自作できなくもないのですが、既に作ってらっしゃる方(サイト)が結構いらっしゃいます。しかも無料で。というわけでこれを採用しました。
ペン習字練習用PDF配布サイト
1) 青空文庫で無料ボールペン字練習ドリル
ji.bdmj.net
2) 写経練習プリント
3) ペン字練習ファイル(Excel)
1、2に関してはPDFをダウンロードするタイプです。1ページづつ独立していますが、それはAcrobatで結合すればOK。ただリンクを1つづつクリックしてダウンロードするのは面倒ですよね? というわけでページ内のファイルを一括ダウンロードできる「Download Master」というChromeの便利な拡張ツールがあったので利用しました。
3 はExcelファイルでして、練習ファイルを生成してくれますので、それをExcelからPDFを書き出して使います。
いずれにしてもPDFにさえすれば、後はiPadにPDFを読み込ませるだけです。読み込むアプリは「GoodNotes 4」を使用します。
スポンサーリンク
iPadへのデータ転送は今さらiTunes経由で有線接続・転送することはないと思います。「GoodNotes 4」に限らず多くのアプリは何らかのクラウドストレージに対応していますので、クラウドを経由すると良いでしょう。Macユーザーの場合はAirDrop経由で簡単に「GoodNotes 4」に直接転送することができます。MacでAirDropを開くと、近くにあるiOS機器が表示されます。
送信したい相手のアイコンをタップすると転送が開始されます。受信側のデバイス側は対応しているアプリの一覧が表示されます。
もしも「汚文字を卒業」できたなら
自分用のメモであっても「後から見直しても読める字」で有った方が良いし、同僚にメモを渡したり、書類に貼った付箋に申し送りを書いたりする時など「走り書きであっても読みやすい字を素早く確実に書きたい」という思いは常々ありました。
何年か前に浅草キッドの水道橋博士が「万年筆で書くことにハマってる」というような事をラジオでおっしゃっていました。また社会学者の宮台真司氏もラジオでメモの仕方や使っている筆記用具について語ってられました。
よく雑誌なんかでも「大人のこだわり文具」なんて特集記事があったりしますが、ある年齢になると「手書きの再発見・再解釈」みたいなのがマイブームとしてやってくるのかなぁ、などと思ってました。
私の場合はApplePencilがそんなことを考えるきっかけになりました。もし字がキレイになったら、万年筆でも書いてみたい気もします。
スポンサーリンク
Apple Pencil 関連記事
ApplePencilの書き心地の向上に必須の「ペーパーライクフィルム」を導入
ちょっと想像してみてください。
ガラス窓やアクリル板に、鉛筆やボールペン、
あるいは万年筆で文字を書くことを・・・。
[目次]
- ガラスの上を走るペン先にグリップ感(?)を与える「ペーパーライクフィルム」
- 「ガラスフィルム vs ペーパーライクフィルム」で書き比べ
- ApplePencilの使用頻度が高い・これから高めていきたい方にはオススメ!
- 関連記事
ガラスの上を走るペン先にグリップ感(?)を与える「ペーパーライクフィルム」
ApplePencilに限らず、タブレットのタッチペン操作で気になるのが「書き心地」です。通常、スマホやタブレットの画面には何らかの保護フィルムを貼ってますよね。指によるタッチ操作でさえも、フィルムの質感で微妙に操作感は違います。
というわけで、ApplePencilのヘビーユーザーの間ではお馴染みである「ペーパーライクフィルム」を導入することにしてみました。読んで字のごとく「紙のような(書き心地を再現した)フィルム」です。既に色んな方もレビューされていて賛否両論、類似商品もいくつか出ています。
既に分かっている効果
- ApplePencilによる書き心地は間違いなく向上する
- 反面、摩擦抵抗が大きくなるのでペン先の摩耗が早くなる(使用頻度による)
- 摩耗によるフィルム自体の劣化も起こるので、貼り替えが必要になるかも(使用頻度による)
- タッチ操作時の触感が変わるので違和感有り
- 画面表示の質感が変わる(物理的にフィルターがかかっていることになるので、劣化すると考えて良いと思います)
元々貼っていたガラスフィルム
iPad Pro 10.5 ガラスフィルム
ICOYO 旭硝子製 耐指紋 高感度タッチ 0.26mm超薄 高透性99% 硬度9H
フィルムを貼るのは苦手ですが、割と上手に貼れました。ちょっと残ってしまった気泡も翌日には無くなっていました。ラウンドエッジ加工されているとかで、背面カバーとの干渉からおこる剥がれは起こらないのが良かったです。
指紋は目立ちますが、タッチ操作の反応や画面の発色などの不満はありませんでした。ApplePencilの書き心地はコツコツ&ツルツルで正直言って書き辛いですが、ガラスフィルムはこんな感じになるのは仕方ないと思います。
スポンサーリンク
今回購入したペーパーライクフィルム
エレコム iPad フィルム
iPad Pro 10.5 2017年モデル ペーパーライク 反射防止 TB-A17FLAPL
めっちゃ気泡入ってしまいましたがw、表示時は殆ど気にならないです(時間をおくとある程度は消えるそうです)。ガラスフィルムに比べると明らかに一枚スクリーンのようなものが載っている感じはします。
iPadで写真の色味や細部の確認をする場合には向かないと思います。Webブラウズ、YouTube動画視聴、電子書籍の閲覧などの用途では問題ないかと思います。指で触れた時の質感は個人的にはあまり好みではありません。肝心のApplePencilの書き心地はかなり向上しました。
スポンサーリンク
「ガラスフィルム vs ペーパーライクフィルム」で書き比べ
不満を感じながらも、私は若干ガラスフィルムでのApplePencilの使用に慣れてるところがあるかと思いますので、妻にも書き比べをしてもらいました。ApplePencilを使うの今回が初めてです。
上段がフィルムを貼り替える前にガラスフィルムで書いたもの、下段はペーパーライクフィルムに貼り替えてから書いたものです。書き比べに使用したiPadのアプリは「GoodNotes 4」です。
文字を拡大すると分かりますが、ガラスフィルムでは曲線部でのフラつきが見られますが、ペーパーライクフィルムでは迷い無く書くことができています(私の方はそもそも字が下手で分かりにくいので、妻の書いた文字の方でご確認ください・・・;)。
とめ、はね、はらいなどもペーパーライクフィルムの方がはっきりとしていますね(習字の先生みたい)。
ApplePencilの使用頻度が高い・これから高めていきたい方にはオススメ!
最近はセミナーや打ち合わせ、会議でメモを取るのにiPad Pro + ApplePencilを使っているのですが、メモを取る際はどうしても速記的な書き方になってしまいます。その際の書き心地に不満がありました。ペン先が滑ってフラついて思うように書けず、メモなのに何回も書き直したり・・・。
しかし、このペーパーライクフィルムの使用で劇的にメモ取りが向上しそうです。仕事や勉強などでiPad Pro + ApplePencilを「文具」としてバリバリ使いたいという方にはオススメです。
一方、デジカメで撮影した写真や動画をiPadで確認したり、RetinaDisplayの画質を活かした高画質で様々なコンテンツを消費するという方、その用途の方が重要だという方のにはあまりオススメできません。
私は今回10.5インチiPad proの方にペーパーライクフィルムを貼ったのですが、12.9インチiPad Proにも貼ろうかと思っています。 今年の春に発売されたApplePencil対応の9.7インチiPadを購入したけどApplePencilの書き心地に不満があるという方も、メルカリにApplePencilを売り飛ばす前に一度ペーパーライクフィルムを試してみてはいかがでしょうか?
スポンサーリンク
●エレコム iPad フィルム iPad Pro 10.5 2017年モデル
ペーパーライク 反射防止
TB-A17FLAPL
スポンサーリンク
●その他、ApplePencilおよび関連商品
関連記事
【後日談】
気泡入りまくりのフィルムでしたが、徐々に減っていき、翌々日にはきれいサッパリ無くなりました。フィルム貼りに自信がない方でも安心してよさそうです。
フィルム貼り換え直後。大失敗です・・・;
貼り換えから2日後、このとおり気泡ゼロです!
OSアップデートによる不具合から復活? 「Duet Display」でMacBook Air 11" にiPad Pro 12.9" を接続!
iPad Pro 12.9インチモデルを手に入れて、試してみたかったことの1つ。それは「Duet Display」を使用して、「12.9-inch iPad Pro」を「11-inch MacBook Air」のセカンドディスプレイにする、というもの。
[目 次]
「無いよりマシ」ではなく「有って嬉しい」大型画面
「Duet Display」自体は既に「7.9-inch iPad mni 4」、「9.7-inch iPad Air」や「10.5-inch iPad Pro」で使用していましたし、それなりに快適に使用していました。対してこれからは、主となるMacBook Airのディスプレイよりも大きい「12.9-inch iPad Pro」が外付けディスプレイとして使用できるのです。
私に限らず、デュアルモニターを使った人は口を揃えて「もっと早く導入すればよかった」と、その快適性について語ります。サブディスプレイだとしても、画面サイズがより大きくなるということは歓迎すべきことです。
「Duet Display」が繋がらない!
私が「12.9-inch iPad Pro」を入手したのはここ1ヶ月くらいのことです。冒頭で触れたとおり、当然さっそく試しました。正常動作を確認できました。
しかし、それからしばらくして、再び接続しようとすると「Duet Display」の動作が途中で停止してしまって正常に動作しませんでした。原因はどうやら macOS 10.13.3 から macOS 10.13.4 にアップデートしたことのようです。
「Duet Display」のサイトでも、サポート(よくある質問)のページで「macOS 10.13.3に滞在することをお勧めします」との声明を出しています。
Duet Display — macOS 10.13.4 Support
OSアップデートによる不具合のことを知らなかった私は、「Lightningケーブルが純正じゃないからかな?」とケーブルを疑いましたが、これは関係無かったみたいです。
再チャレンジ! 繋がった……一応
それからOS自体(iOS、macOS)、アプリ(iOS用、macOS)も細かくアップデートはかかっているとは思いますが、2018年5月13 日現在の私の環境は以下の通り。
MacBook Air (11-inch, Early 2015)
- macOS:10.13.4(17E202)
- Duet Display for macOS:1.7.1.4
iPad Pro (12.9-inch, 2015, 第一世代)
- iOS:11.3.1
- Duet Display for iOS:1.6.2
結果は……繋がりましたが、iPadの画面の1/3弱が表示領域として機能しません。これはMacBook Air 11"の画面サイズの比率(16:9)が、そのままiPad(4:3)の長辺に合わせて拡大されている感じ。MacBook Air 11"は画面の高さが短いですからね。13”(16:9)ならもうちょっとマシになるのかも知れません。
一応、設定を色々見てみましたがiPadにうまく最適化できません。いわゆるアンダースキャンの状態ということでしょうか。
これはマシンのスペックにも依存するのかもしれませんが、私の環境*1では「画面複製(ミラーリング)」はまともに動作しませんでした。
具体的にはカーソルなどを動かすと描画が追いつかず、ブロック状に表示の残像が発生します。メモリ不足の時に出る症状に似ています。ちなみにミラーリングの場合は画面の上下が黒くなって表示不可の領域になってしまいます。
私は画面複製はあまり使わないので困らないと思います。ひとまず現状のまま使っていこうと思います。設定としては以下のようにしています。
アプリのプルダウンメニューから [詳細な設定]
[画面を複製する] のチェックを外すと画面拡張したデュアルディスプレイの状態にできます。解像度は真ん中、フレームレートと品質は低い方で動作させています。
完全復旧とは言えませんが、全く動作しないのに比べればはるかにまし。ですが、引き続きAppleとアプリのデベロッパーの対応に期待したいと思います。
スポンサーリンク
*1:MacBook Air (11-inch, Early 2015)/2.2 GHz Intel Core i7/8 GB 1600 MHz DDR3/Intel HD Graphics 6000 1536 MB
iPhone 6s以前のユーザーは知る由もない拡張子「.heic」
GW中に不用品をヤフオクで処分しようと品物を撮影して、Googleフォト経由の画像をヤフオクの出品フォームにアップしようとしたら、ファイル名がグレーアウト。しかも見慣れない「.heic」という拡張子がついている。
[目次]
見慣れない拡張子
誤操作なのか、Googleフォトの不具合なのかは分からないが「何らかの拍子にファイル名が変わってしまったのか?」と、とりあえずMac標準の画像ビューワー「プレビュー」で開くことができたので、Jpegに書き出して対応しました。
改めて調べると「.heic」はiOS 11のタイミング(2017年9月)で登場した画像フォーマットのようです(動画の拡張子は「.mov」のままですが保存形式は変更されています)。対応機器はiOS 11にアップデートすると画像の保存形式が従来の「.jpeg」から「.heic」に変更されています(従来通りの「.jpeg」に設定することもできます)。
具体的には以下の設定メニューで「カメラ撮影」の設定が「高効率」になっていると「.heic」、「互換性優先」になっていると「.jpeg」形式で保存されるようです。
- [ 設定 ] → [ カメラ ]
- [ 設定 ] → [ カメラ ] → [ フォーマット ] → [ カメラ撮影 ]
「.heic」になることのメリット
画質は維持したままデータの容量を約半分にできるそうで、「(写真はよく撮るけど)ストレージ容量が小さいiPhoneユーザー」にはありがたい機能です。
「.heic」保存の対応機器はiPhone 7以降だそうで、iPhone 6sユーザーの私は「関係無いはずなのに何故?」と思ったのですが、どうやらたまたまiPad Pro 10.5インチモデルで撮影したものが「.heic」になっていたようです。
大抵の方はiPadで写真を撮ることは無いと思いますので、私のようにiPhone 6s以前のiPhoneユーザーは「.heic」という拡張子を意識することは殆どないでしょう。iPhone 7以降のユーザーでも撮った写真をパソコンで加工したりしない人にとっては「.heic」の存在を意識することもないでしょう。
「.heic」になることのデメリット
「.heic」というファイルをそのまま扱えるアプリがどの程度あるのか、私の環境で出来る範囲で検証してみましたが、現状(2018年5月現在)はMacでないと非常に扱いづらいと思われます。
Windowsの方ではファイルコンバーターのソフトが必要になると思います(2018年3月17日、マイクロソフトがWindows 10の最新版について、HEIFの対応を発表し、Insider Previewにて公開、とのこと)。
尚、Apple純正のiWorkアプリ(Pages、Number、Keynote)では「.heic」画像をインポートする際に以下の警告が表示されます。
基本的に自動的に最適化されるはずなのだが…
Appleとしても、既存のソフトウェアやWebサービスなどが「.heic」に対応するのにはしばらく時間がかかると考えたのでしょう。iPhoneの設定で「MACまたはPCに転送」という項目があり、「自動」か「元のフォーマットのまま」かを選択することができます。
- [ 設定 ] → [ 写真 ] → [ MACまたはPCに転送 ]
AirDropで写真をMacに送信してみると「.jpeg」になって送信されました。Windows PCにiPhoneをLightningケーブルで直接繋いで画像をインポートする場合でも、前述の設定が「自動」になっていれば自動的に「.jpeg」でインポートされるようです。
さて、私は冒頭に「Googleフォト経由…」と書いています。全てを検証したわけではありませんが、クラウドストレージによっては設定に関係なく元の「.heic」フォーマットのままアップロードしてしまう可能性があるようです。
殆どの場合は問題なさそうですが、Googleフォト経由して「.jpeg」に変換されることなく「.heic」ファイルが保存されてしまう可能性は残っています。現時点で一番困るのはその「.heic」画像を受け取って加工しなければならないWindows PCユーザーではないでしょうか?
変換ソフトで対策
Windows編
というわけで、Windows 10で正式に機能が実装されるまでの間は変換ソフトを使うことになるでしょう。私も仮想環境ではありますが「iMazing HEIC Converter」というフリーソフトをインストールして使ってみました。
「iMazing HEIC Converter」の使い方
1,「iMazing HEIC Converter」を起動
2,ウインドウに「.heic」形式の画像ファイルをドラッグアンドドロップ
3,変換設定を行う
- Format: 変換形式を指定(JPEG/PNG)
- Quality: 画像の圧縮率を指定(デフォルトは95)
- Keep EXIF data: 画像のメタデータを維持するかを指定(メタデータには使用機材や設定情報の他にGPS情報も含まれるので、SNSなどへのアップする場合はチェックを外しておきましょう)
4,[ Convert ] をクリックして変換を実行
Mac編
「iMazing HEIC Converter」はMac版もありますが、Mac標準のビューワーソフト「プレビュー」でも「.heic」ファイルの複数ファイル一括変換は可能です。
「プレビュー」での画像一括変換
1,対象となる画像を全て選択して「プレビュー」で開く
2,「プレビュー」上で対象ファイルを全て選択
3,[ ファイル ] → [ 選択中のイメージを書き出す... ]
4,[ オプション ] → [ フォーマット ] で変換形式を選択
(HEIF・JPEG・JPEG-2000・OpenEXR・PDF・PNG・TIFF)
5,[ 選択 ] をクリックして変換を実行
というわけで、おそらく殆どの場合は支障はないはずですが、「.heic」形式のファイルをパソコンで扱わなければならない時にはどうしたらいいのか? その対処をまとめてみました。ご参考になれば幸いです。
スポンサーリンク
「新しいiPad」じゃなくて、あえて第1世代の「12.9インチiPad Pro」を購入!
去る3月27日、新しいiPadが発表されました。事前にの予測情報通り「低価格」で「Apple Pencilに対応」したモデルでした。「iPad Proは高過ぎるけど、Apple Pencilは使ってみたい」「手持ちのiPadが古くなったので、そろそろ買い換えたい」「初めてiPadを買おうと思ってる」という方には打ってつけの製品でしたね。
ところで、今回の発表は私にとっては事前情報の「答え合わせ」をする感じ。いや「念の為の見極め」でした。
[ 目次 ]
- 何を見極めるのか?
- なぜ12.9インチモデル?
- 12.9インチはデカ過ぎ&重過ぎ?
- Apple Pencilの使い道に出会えるか
- 「iPadはPCの代替にはならない」理由が分かった気がする
- Apple Pencil 関連記事
何を見極めるのか?
ただただ低価格なiPadが発表されるわけではありません。スペックは従来の無印iPadよりもパワーアップするわけです。そして「無印iPadでApple Pencilが使えるようになる」ということは、少なからず従来のiPad Proの位置付けに影響を与えると思います。
つまり、型落ちモデルのセールや中古市場に動きがあるはずだ、と思ったのです。というのも、ここ最近私はiPad Pro 12.9インチモデルの中古を狙っていたからです。で、結果ですが、そんなに大きく目立った動きは確認できませんでした。それはそれで、購入の背中を押してくれました。
なぜ12.9インチモデル?
私は昨年、iPad Pro 10.5インチモデルを買っています。Apple Pencilを筆記用具として仕事に使う場合、10.5インチのサイズは私にとってはやや中途半端に感じたのです。プリンターの用紙サイズはA4がデフォルトですので、全体表示の時にできるだけ原寸で表示させたいのです。実は12.9インチでも未だ小さい。
アプリのメニューバーなどを含めると、さらに小さく表示されることになります。欲を言えば、15インチくらいあっても良いのかも知れません。12.9インチあれば横位置のスプリットビューで2画面を表示したとしても、iPad miniを2台並べた状態に相当するぐらいの感じで表示させることができます。Acrobatで資料を閲覧しながらメモアプリにノートをとることができます。
最近、Kindleアプリがスプリットビューに対応しました。読書ノートを書いている人には嬉しい機能ですが、12.9インチモデルでの作業は快適そうですね。「何かを閲覧しながら文字を書く」という作業で言えば、受験勉強や資格取得の為に勉強している方にとっても強力なツールになるでしょう。PDF化した問題集を、いつでもどこでも何度でも反復してできるのですから。
12.9インチはデカ過ぎ&重過ぎ?
うん、知ってるw(参考重量:第一世代 iPad Pro 12.9インチ本体+純正Smart Cover+非純正背面カバーで、なんと1,023g!) これは、本当にその人がどんなシーンで使うのか?によって評価は全く変わってきます。そして結局実際に使ってみないと「自分にとっての正しい評価」は下せません。
私が愛したiPadたち(発売順・進行形含む)
- 第4世代 iPad(9.7インチ/Wi-fi/64GB/2012年発売)
- 初代 iPad Air(9.7インチ/Wi-fi/128GB/2013年発売)
- iPad mini4(7.9インチ/Wi-fi/128GB/2015年発売)
- 初代 iPad Pro(12.9インチ/Wi-fi+Cellular/128GB/2015年発売)
- 第2世代 iPad Pro(10.5インチ/Wi-fi/256GB/2017年発売)
9.7インチと10.5インチではサイズ感も重量もそんなに差は感じません。これらを基準に小さい方に行くか大きい方にいくか、という感じではないでしょうか?(参考重量:iPad Pro 10.5インチ本体+純正Smart Cover+非純正背面カバーで712g)
iPad miniは片手で持つことができます(参考重量:iPad mini4本体+純正Smart Cover+純正背面カバーで434g)。通勤電車で吊り革を持った状態でギリギリ使えるサイズではないでしょうか? これ以上になると、椅子に座っていない限り、ちょっと取り回しがキツイと思います。メチャメチャ電車が空いていれば別ですが。
椅子に座ってテーブルの上で使用するのであれば大きい方が圧倒的に良いと思います。持ち運びにバックパックを使用しているのなら9.7インチ以上でもそんなに気にならないでしょう。
Apple Pencilの使い道に出会えるか
私は昨年10.5インチのiPad Proと同時にApple Pencilを購入しています。購入前には店頭でも書き心地を確かめましたし、色んな紹介記事やレビュー動画も見てました。素晴らしい書き味は分かってましたし、便利な使い方も想像できていた。にもかかわらず、実は私は半年以上もApple Pencilを積極的に使っていませんでした。「自分にとっての使い道」が分かりませんでした。
偶然見つけるか、試行錯誤の末に見つかるのか。これは本当に人それぞれだと思うのですが、Apple PencilだけでなくiPadも同様に、使い道が見つかる、見つからないで評価は天と地ほど変わると思います。私の場合、意識的に見つけるために仕事で使ってみました。紙に手書きで行なっていた作業をiPadとApple Pencilに置き換えるだけなのですが。具体的にはPDFの書類にApple Pencilで朱書きをする、というものです。
デジタルならではの恩恵を享受できる
アナログ手書き場合
- プリンタ出力のランニングコスト(紙、トナー)
- 筆記用具のランニングコスト(インク)
- 書き直し(修正液、修正テープ、再出力)のコスト
デジタル手書きの場合
- イニシャルコストは高いが、ランニングコストを抑えることができる
- 手書きと同じ事は勿論、それ以上のことができる(編集機能)
「iPadはPCの代替にはならない」理由が分かった気がする
かつてのパソコン導入前のオフィスでは「キーボード&マウス」で行うワークフローに結構戸惑ったはずです。しかし「タッチパネル&スタイラスペン」はむしろそれ以前のワークフローに近く、その作業が洗練・拡張する感覚に近いと思います。
- キーボード=タイピング(文字情報入力の効率化)
- Apple Pencil=手書き作業のデジタル化+α
長文をガシガシとタイピングする場合は「キーボード」を使って作業すると思います。「キーボード&マウス」と「タッチパネル&スタイラスペン」というインターフェースの違いは、そもそも前提としている作業というか「何を効率化するのか?」が違います。
ですので、これがMicrosoftのSurfaceであったとしても「キーボード&マウス」と「タッチパネル&スタイラスペン」で行う作業は違うはずです。何故Appleは「iPadにMac OSを載せないのか?」というのはAppleとMicrosoftの設計思想の違いかも知れません。
いずれにしても「インターフェースによって向いてる作業は異なる」ので、iPadをPCの代替として考えるのがそもそも間違っているのでしょう。つまり、大工さんと同じように「作業によって道具は持ち変える」のです。
私は「GoodNotes」という有料アプリを使ってますが、このアプリではPDF上のテキスト情報をコピペしたり、手書き文字をテキストデータに変換することもできます。アナログな動作の「手書き」を拡張する機能です。今後使い込んでいくともっと上手に使うことができると思います。
iOS版のOfficeやiWorkアプリもApple Pencilに対応してきていますので、デスクトップアプリとの連携でまさにワークフローが洗練・拡張していくのではないでしょうか。「キーボード&マウス」のワークフローがようやく定着し、成熟してきた感がありましたが、「タッチ&スタイラスペン」操作デバイスの登場でまた「過渡期」感が出てきました。時にもどかしく、時にワクワクする発見があるのも過渡期ならではないでしょうか。
ちょっと試すにはApplePencilはお値段が張りますが、仕事で勉強でガンガン使いたいという方には有効な投資だと思います。未だ触ったことがないという方は、店頭で是非試してみてください。
Apple Pencil 関連記事
スポンサーリンク
ガジェットポーチとしても秀逸な「無印良品」のポーチを購入しました
[目次]
ガジェット好きの「まんざらでもない悩み」
程度の差はあれど、みんなUSB充電が必要な何らかの「デジタルガジェット(スマホ、携帯音楽プレーヤーなど)」を常に持ち歩いていることと思われます。これらは充電が切れたらただのオモリ。併せて充電用のケーブルと電源アダプターぐらいは携帯されているのではないでしょうか?
iPhone、iPad Pro、MacBook Air、AppleWatch・・・日によって若干変動しますが大抵これらをColemanのバッグに入れて家を出ます。そしてガジェット周りのケーブルやアダプター類をバッグ内に上手に収納できる「バッグ・イン・バッグ」を物色しておりました。
本来の用途と違っていても秀逸な「MUJI」収納グッズ
取り急ぎ100均で手に入るものでしのいでましたが、ふと立ち寄った「無印良品」で「お、これはちょうど良いかも!」というのを見つけました。無印良品にはステーショナリー系は勿論ですがキッチン周りから寝室、旅行用品まで、様々な「収納グッズ」が揃えられています。
その中には「本来の用途以外のことに転用してみたらイイ感じだった」ということもあるようです。「ライフハック」というと大袈裟ですが、ガジェットが好きな方はそういうのを見つけるのも楽しみの1つではないでしょうか? 「名刺ケースを化粧パレットにする」使い方は、私の妻も採用しているようです。
無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」
- 品 名:無印良品「吊るして使える洗面用具ケース」
- サイズ:約16✕19✕6cm
- 重 量:約170g(梱包材含む)
- カラー:グレー
- 価 格:1,590円(税込)
この商品自体は発売されてからもう結構月日が経っているようで、後からネットで検索すると私と同様に「ガジェット入れ」に転用している方は結構いらっしゃるようでした。
記事を見ると、おそらくカラバリも含めマイナーチェンジはしていってるのでしょうか。「黒」を持ってる人が多そうですが、バッグの内側の生地が黒系だと薄暗い場所では分かりにくくなるので、私は「グレー」を選びました。
iPhone、iPad、MacBook AirもシルバーでiPadのケース(非純正)もグレーですので、テーブルの上に並べてみてもApple製品との相性もよく、落ち着いた感じの「純正」感を演出できますw
フラップを開いて吊るすと、こんな感じです。
メインの収納部分にはゴムのベルトが付いているので、ここにはUSBの充電ケーブル(MicroUSB、Lightning✕2、AppleWatch用)を束ねて収納しました。
充電用アダプター(MacBook Air、iOS機器)と、モニター出力用アダプター。
フラップ上部には、巻取り式LANケーブル、USB Ethernetアダプター、クリップ式広角レンズ。
フラップ下部にはwenaリスト充電用コネクター、USBメモリー。
背面ポケットにはマウスパッド(なんと、ピッタリ!)。
確かにイイ感じ!買い足しも検討!
Colemanのバッグに入れた感じも丁度イイ感じです。このバッグだともう1つ同じものが入りそうですね?
「まだ買うの?」と言われるかも知れませんが、未だマウスとモバイルバッテリー、モバイルルーターがポーチの外なのです; 無印の「吊るして使う〜」シリーズには他に畳んで使うものが2サイズ用意されています。ちょっと様子を見て購入を検討してみようと思います。
気になった方はよろしければ店頭でチェックしてみてください!
スポンサーリンク
100均でエフェクターボードをDIY
ちょっとわけあって、身内の食事会の場で楽器を演奏することになりました。というわけで最近、ギターを引っ張り出してちょっと練習してます。妻も音楽や楽器演奏が好きなので、2人で合奏練習するために練習スタジオに入ったりします。
市営のホールで練習室が意外と安く借りれるので、機材担いで2人で自宅から徒歩でスタジオ入り。ギターと一緒に持っていくのが「エフェクター」。
これは今から20年くらい前に作ったエフェクターボードです。
板に穴を空けて、結束バンドでエフェクターを固定してます。
元はPCバッグです。ELECOM製品。ロゴ、今は多分変わってますよね? 楽器屋さんで売ってるハードケースタイプよりも軽くて持ちやすいです。
着想としては20年前から変わってません。何故エフェクターボードが要るのか? スタジオ練習であれライブであれ、搬入/搬出しやすくてスグに音が出せるようにする為です。
以前に作成したこのボードの欠点は、結束バンドで固定してるので「手軽にエフェクターを入れ替えれない」ということがありました。
今はバンドをやってるわけでもないのですが、楽器の練習の為に練習スタジオに時々行ってます。その際にエフェクターを各々さっとセッティングしたいわけです。というわけで、カジュアルに大きめのトートバッグに突っ込んで持ち運べるエフェクターボードを100均DIYでやってみようと思いました。
[目 次]
スポンサーリンク
材料を100均で調達
- 板材
- ニス
- 平筆
- シール式マジックテープ(面ファスナー)
- 結束バンド(面ファスナー)
- 滑り止めシート
サイズはこんな感じ。あまり頑丈ではなさそうです。
完成イメージとしてはこんな感じ。エフェクター3台+パワーサプライという、割とミニマムな設定になります。
板にニスを塗る
まぁ、これはお好みで。作業台にはAmazonの空き箱を活用。
片面塗って乾燥。ダイソーで購入したUSB扇風機が活躍。300円か500円だったかな?
もっと茶色くなると思ったのですが、グレーがかった仕上がりに。重ね塗りはしてません。
固定用のマジックテープを貼り付ける
100mm×100mmのシートが2種類1組になってます。フック側(?)はエフェクターの方に、受け側(?)はボードに貼り付けます。
位置決めの為に、色々置いてみました。エレハモの大型のものは、残念ながらボードからはみ出てしまいますね;
ボカロバンド仕様? エレハモのV256は自分の声をボカロっぽくできます。ギターの音をボカロの声に変換するMIKUSTOMP、その音にVB-2でビブラートをかける。VB-2のビブラートは指でかけるビブラートより人工的ですが、ボカロの声には合うと思います。一応ディレイも足してみました。AD-8はアナログディレイ(完全アナログではない?)ですが、確かめっちゃ安かったと思います。
私のセッティング。SansAmp GT2はちょっとだけ歪ませるのに使います。BOSS VB-2はコードを揺らすのに使います。前述の通り、VB-2の音は独特でちょっと違いますが、気分的にはアームの付いてないギターをビグズビーっぽいアームで揺らしている感じ。Danelectro Slap Echoはチープですがロカビリーっぽい感じのショートディレイが気に入ってます。
妻用のセッティング。Thereminに使います。MIKUSTOMPは賑やかしで置いてます。というか、MIKUSTOMPはThereminで使うのはかなり難しいです。ミクストンプは正確な音程を入力しないと正常に反応しません。そしてThereminは正確に音程を発音するのが難しい楽器だからです。逆に言えば、ピッチを正確にするトレーニング機材として有用なのかも?
こんな感じで、受け側はカットせずにそのまま貼り付けました。エフェクターの大きさはメーカーによっても多種多様ですので。
剥がれ防止の為に、タッカーで補助的に固定しました。タッカーも100均で買ったんじゃなかったかな・・・?
ほぼ完成!
この通りしっかり固定されてます。ただ、エフェクターによってはゴム足が付いてるものがあります。ですのでゴム板などを両面テープで貼ってかさ上げするなどして、底をフラットにしてからマジックテープを一番底面に貼れるように一手間要るものもあります。
こうやってスタッキングしていく使い方もあるかも知れません。機材持ちの方は「歪み系」、「フィルター系」、「効果音系」、「残響系」とかでボードを作っとくとか? 音はどんどん悪くなるのかも知れませんがね;
仕上げの配線
エフェクターは配線が必要です。シールド以外に電源ケーブルをボード内で配線することになります。電源ケーブルが結構邪魔なんです。意図せずたわんでペダルに噛んでしまったりすることの無いよう、マジックテープの結束バンドをタッカーで取り付けておきました。
100均の電気・スマホ用品コーナーにある、面テープタイプの結束バンド。ハサミで簡単にカットできます。
良い感じで配線ができます。
DIYを終えて
ボード1枚分で大体700円くらいでしょうか? 滑り止めシートは使ってませんが、必要に応じて裏面に貼り付けようと思います。これもタッカーでバチバチとやればOKです(写真のようなフローリングだとペダルを踏む時に前に滑っていく恐れがあります)。
「もし3つしかペダルを使えないとしたら?」という縛りも面白いですね。機材オタク気質なので、こうやって強制的に断捨離(本当に捨てるわけではないけど)しないと、荷物が無駄に重くなってしまいますので; 改めて機材を見つめ直すことにもなります。
私も気がつけば20年近くギターを放ったらかしにしてました。でもまたこんな感じで妻とスタジオに機材を持って入るようになるとは、20年前には想像もしてませんでした。
スポーツで言えば、プロスポーツや競技だけが全てでないように、ボウリングやカラオケボックスにでも行くような感じでスタジオに行く、というスタンスで楽器をやったって良い。つきなみですが、音の楽しみ方は人それぞれですよね。
20年後、相変わらずあまり上手くなることなくギター弾いてるかな?
スポンサーリンク
スポンサーリンク
小型充電式簡易 PA システム「DJ-Tech Cube 66 BT」を購入しました
朝夕の寒暖差がまだまだ大きい3月。でも近所を散歩してると梅や桜(?)がちらほら開花しているようで、春の兆しを感じることができます。
春といえばお花見もそうですが、歓送迎会など色々イベントが多い時期ですよね。そして一段落したかと思えばすぐにゴールデン・ウィークがやってきます。
さて、そんなイベントではBGMを流したり、ゲーム、カラオケ、楽器演奏など余興を行ったりするということも少なくないかと思います。そんな時に必要になるのが「PA」です。
[ 目次 ]
「PA(ピーエー)」とは?
Public Address(パブリック・アドレス)の略称で「放送設備」という意味です。
身近な例
- 朝礼での校長先生の話
- 政治家の街頭演説
- カラオケ
- コンサート
いずれも「大人数に音声情報を伝達する」ために、マイクで拾った音声や音源(楽器演奏やCDなど)をアンプで増幅し、スピーカーで拡声するというものです。
空間の大きさや人数、周囲の環境などに応じて設備の規模も変わってきますが、私が購入した「DJ-Tech Cube 66 BT」は比較的小規模向けのもので、コンセントが使えない野外でも使用できるものです。
なぜ「DJ-Tech Cube 66 BT」にしたのか?
バッテリー内蔵
お花見の余興やストリートライブなど野外で音を鳴らしたい場合、発電機でも用意しないかぎり普通は電気を使えません。電池駆動できるギターアンプなどもありますが全ての音源に使用できるわけではありません。使用状況にもよるそうですが「DJ-Tech Cube 66 BT」は約10時間、上位モデルの「DJ-Tech Cube 95 BT」は12時間稼働することができるそうです。
ところで、電子楽器などを使用したい場合は別途電源が必要になりますよね。昔は発電機を使用していたと思うのですが、今なら「ポータブル電源」で検索すればAC電源が使えるバッテリーがたくさんヒットします。車とかアウトドアが趣味の方は詳しいと思いますが、私はポータブル電源をサイクリングに連れて行こうかと、小型で低価格なものを物色しておりますw
ポータブル電源+DJ-Tech Cube で電源が必要なキーボード弾きからターンテーブリストまで、充電容量の許す限り手軽に(?)場所を選ばずにパフォーマンスができる時代になりました。
背面にUSB端子がありますが「DJ-Tech Cube」をモバイルバッテリー用途でiPhoneやiPadを充電することは残念ながらできません。コンセントから給電している場合においてはUSBから給電可能になります。ここはちょっと残念な気もしますね。
Bluetooth搭載
専用のチャンネルが用意されており、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンとペアリングすることで、ワイヤレスでスピーカーから音を出すことが出来ます。
ストリートライブ等、楽器演奏の場合でもバックトラック音源(カラオケ)をiPhoneから送り出したり、シーケンスソフトをMacBookで走らせながら楽器を演奏することもできますね。
マイク+iPad+DJ-Tech Cube という構成でカラオケが出来でしまいますね。「dTV」にはカラオケのコンテンツがあります。歌詞はiPadで見て、カラオケと歌はDJ-Tech Cubeから音が出ます。
TALK OVER機能を搭載したマイク入力チャンネル
ユニークな機能として、マイクで話している時だけ自動でBGMの音量を下げてくれる「TALK OVER」機能というのが付いています。これは幅広い使用シーンを想定しているのでしょう。
楽器演奏を目的にしている方にはあまり縁のない機能かも知れませんが、同じパフォーマーでも大道芸人の方には便利な機能かも知れませんね。パフォーマンス中はBGMをかけっぱなしでマイク(大道芸人の場合は電池駆動するワイヤレスピンマイクを使う?)と音楽のミキシングも手がかかりませんので、BGMの切り替えだけiPhoneで行えば1人で完結できそうです。
あとはイベントのMC、お店での実演販売、展示会での呼び込み&プレゼンなど、レジャー、エンタメからビジネスシーンでも使えます。
セッティング例
主な仕様
DJ-Tech / Cube 66 BT | DJ-Tech / iCube 95 BT(生産終了品) | |
入力ch数 | 3 | 5 |
入力1 | マイク入力×1(コンボジャック) | |
入力2 | マイク入力×1(フォン端子)&RCAステレオ端子×1 | マイク入力×2(フォン端子) |
入力3 | Bluetooth 入力(ワイヤレス)×1 | AUXライン入力×1(RCAステレオ端子) |
入力4 | - | Bluetooth 入力(ワイヤレス)×1 |
入力5 | - | iPod入力(30pin? Lightning不可) |
外部出力 | RCAステレオ端子×1 | |
その他機能 | トークオーバー機能搭載(マイク入力信号優先機能)/マスター出力トーンコントロール機能搭載/充電・過放電防止インジケーター装備/タブレット端末などを立てかけられるスロット装備/接続したBluetoothデバイスに充電できる便利なUSB端子 (AC電源駆動時) | |
最大出力 | 50W | 80W |
スピーカーユニット | 2 ウェイ、0.8 インチツイーター+ 6.5 インチウーファー | 8インチ |
外形寸法 | 272×272×377mm (W×D×H) | 300×300×530mm(W×D×H) |
重量 | 8.7㎏ | 16㎏ |
バッテリー連続稼働 | 10時間 | 12時間 |
電源仕様 | 100-240V 50/60Hz | |
最大消費電力 | 60W | |
キャリングハンドル | ◯ | ◯(伸縮式) |
キャスター | - | ◯ |
実売参考価格 | 18,000円(税込 19,440円) | 39,800円(税込 42,984円) |
「出力50W」って、どの程度使えるものなの?
スピーカーの出力の性能の目安ですが「ミュージックハウスフレンズ」さんの紹介動画によると「静かな部屋なら100人程度、ガヤガヤした部屋なら50人程度(のキャパ)。小規模なイベントにちょうどいい出力」だとのことです。
屋外では周辺環境にかなり左右されると思いますが、機会があればまた実験(?)してみたいと思います。
私は楽器練習を目的に購入しましたが、ライフスタイルやビジネススタイルに合わせて、色んな場面で活躍するのではないかと思います。特にイベントの多い春から夏にかけて、アクティブな方ほど重宝することでしょう。
気になった方はチェックしてみてください!
スポンサーリンク
通勤カバンを「ひらくPCバッグ」から「Coleman ATLAS MISSION B4」にした
ここ1年ぐらい、私の通勤カバンは「ひらくPCバッグ」がメインだった。夏場は「ひらくPCバッグミニ」に変えたりしていた。さすがは評判の高いPCバッグ。使い勝手には満足していた。
しかし冬が近づくにつれ、荷物が増えていく。元々私は意識しないとどんどん荷物を増やしてしまう傾向が強い。皆さんも身の回りにも1人ぐらいは「何でそんなもんカバンに入ってんの?w」という人が居ると思います。あと、1泊の出張なのに異常にカバンが大きい人とか。
[ 目次 ]
私は多分ミニマリストにはなれない;
これは私だけではないと思いますが、電車通勤の方。家を出る時は寒いけど、電車に乗ったら汗かくぐらい暑いってことありませんか? 夏場はその逆でクーラー強すぎたり。スーパーの食品売場で風邪ひきそうになったり。意外な所では美術館とか。
という訳で、私のカバンには年中ユニクロの「ポケッタブルパーカー」が保険として入ってます。冬になると「ポケッタブルダウンベスト」がさらに加わるという・・・;
ユニクロの「ポケッタブル」シリーズは決して重くはないし、かなりコンパクトになる機能的な製品だと思いますが「ひらくPCバッグ」に2着入れると、さすがにファスナーが壊れるのではないかと思うぐらい、パンパンになります。
というわけで、もうちょっと容量があって、カジュアル過ぎずカタ過ぎない丁度よいビジネスリュックを探しておりました。で、3WAYのブリーフケースをネットで物色。値段はブランド次第でピンキリ。その中で自分のお財布と相談しながら行き着いたのが『Coleman ATLAS MISSION B4』です。
このシリーズはサイズもカラバリも豊富。シンプルなデザインで無印良品で扱っててもおかしくないような感じ。男女関係なく使えると思います。
15インチのノートパソコンが入りました
この3WAYはB4とA3があるようでした。B4でも15インチのVAIOが入りました。ケースに入れて収納したい場合はA3サイズにした方が良いでしょう。13インチ以下のPCを入れる分にはB4で充分です。
3WAYということですが、私は「ショルダーベルト」は多分使わないと思います。写真を見て下さい。このショルダーベルトだけで100グラム弱もあるんですよ?「とりあえず」でも入れとくのは勿体無い。
基本はリュックで必要に応じてヨコ持ち・タテ持ちする、という使い方で考えています。電車に乗る時は身体の前側や足元に手提げで持つのがマナー。網棚に置くときも、運良く椅子に座れた時もバッグの取り回しでヨコ持ち・タテ持ちできる「持ち手」は便利。しかもタテ持ち用のこの持ち手、円筒状になってるので手に食い込むことなく持ちやすいです。
さらに快適に使用するために
あと気になってたのが「雨の日」対策。去年か一昨年か忘れましたが台風直撃で、カバンの中のMacが水没とまでいかないまでも、スリップインケースが湿っていました。これについてはバックパック用の「レインカバー」を別途購入することにしました。
私はmont-bellのものを購入しました。ATLAS MISSION B4の容量はタグを見ると18リットルとありますが、実際はもっと入ると思います。ですので私は「20〜25リットル」用のカバーを購入しました。
要は「ちゃんと覆えるものか?」が重要。「一応覆えるけどギリギリ」、「もうちょっと余裕をもってカバーしたい」というのは実際に被せてみないと分かりません。これについては店頭で実際に使用するリュックを持参して確認した方が良いでしょう。
アウトドア用品は機能上、蛍光色などカラフルなものが多いですが、グレーもありました。これなら普段使いできそうです。めっちゃコンパクトなので私のようなリュックでなくても1つ持っておくと良いかも知れません。
概ね満足してますがATLAS MISSIONは表面にポケット類があまりありません。大雑把に開いて入れるという感じ。ですのでモバイルバッテリーやケーブル類などを小物をまとめるバッグインバッグというかガジェットポーチを追加しようと考えています。妻が持ってるELECOMのポーチが良さそうだと思ってます。
もちろん、出かける時の荷物の量によってカバンは使い分けていくつもりですので、また「ひらくPCバッグ」も使用しますが、通勤のメインはATLAS MISSIONでいこうと思います。
スポンサーリンク
Fusion360でモデリングした3DデータをPower Pointでスライドアニメーションにしてみた
[ 目次 ]
Office書類が3Dモデルに対応
2017年の夏に発表された新機能の1つ、なんとOffice 2016(Word、Excel、PowerPoint)で 3D モデルを読み込んで配置することが可能* になりました。
*現時点ではWindows版Officeのみ対応
ところがMicrosoftのサイトを見ても使い方がざっくりと紹介されているだけで「Office 2016で扱える3Dデータのファイル形式」についての記述が見当たりませんでした(見落としていたらすいません)。
勿論、実際に触ってみれば分かることではあるのですが、こういうのは一応「仕様」として何処かに一覧になっているものですよね。ネットを検索しても「3Dモデルが扱えるようになりました」という記事はあっても「どんなファイル形式に対応している」とか「◯◯というソフトでモデリングしたデータをインポートした」という記事は見つかりません。
というわけで、Microsoftのコミュニティサイトに質問してみましたが…ほぼ反応がありませんでした。あまり、皆さんはこの機能に興味ない?…う〜ん、面白いし画期的な機能だと思うのですけどね。
3D CADで設計をされているメーカーさんなら、社内向け営業資料や研修資料(e-ラーニング)、社外向けの販促ツール、展示会でのプレゼンテーション、プロモーション動画の作成にも活用できるのではないかと思います。
今後は3Dプリンターだけでなく、3Dスキャナーも身近になってくるかもしれません。3D CADが使えなくても物体を3Dスキャンしてモデリングすることができます。Xperia XZ1はスマホ単体で3Dスキャンが可能です。
で、結論からいうと自分で質問して自分で検証して答えてしまいました。「初めからそうしろよ!」と仰るかも知れませんが、いずれ誰か一人でもこの情報にアクセスする人が居るかもしれない、と考えればまぁ良いではありませんかw 取り敢えずはスッキリしました;
Fusion360の3Dデータをパワポでグリグリ動かせるの?
知りたかったのは以下の項目
- Office2016のインポート可能な3Dファイル形式を確認
- Fusion360のエクスポート形式との互換性を確認
- Fusion360で作成した3DデータがPowerPointにインポートできるかを確認
- 3Dデータをパワポ上で動かして スライドショーが正常に動作するかを確認
- 3Dデータを動かしたスライドショーから動画書き出しができるかを確認
Office2016のインポート可能な3Dファイル形式を確認
ライブラリーにある3Dデータの拡張子は「.3mf」というものでした。[挿入] → [3Dデータ] → [ファイルから...] で読み込みファイル形式を確認したところ、以下のファイル形式に対応している事が分かりました。
- .fbx、.obj、.3mf、.ply、.stl、.glb
Fusion360のエクスポート形式との互換性を確認
Fusion360のローカルからの書き出しではいずれの形式にも対応しておりません。アドイン機能で3MF形式へのエクスポート機能を追加できる、というのをAutodesk社の英語サイトで発見しましたが、私の環境ではそのアドインが表示されませんでした。
<追記>
3MF形式に書き出せるアドインはWindowsにしか対応していないようです。Fusion 360 App Storeで「3MF」で検索すればアドインが出てきました。ただ、3MFに変換したデータはポリゴンっぽくてあまりキレイではありませんでした。
Fusion360はクラウド経由であればより多様な形式への書き出しができます。
- Inventor2016、IGES、SAT、SMT、STEP、DWG、DXF、STL、FBX、SketchUp、OBJ
つまりFusionから書き出してパワポで読み込めるのは .fbx、.obj、.stl の3種類ということになります。
Fusion360で作成した3DデータがPowerPointにインポートできるかを確認
3Dデータを挿入してみましたが、.obj、.stl形式で読み込むと色のデータが無くなり、真っ白の3Dモデルになり、.fbx 形式のものは色の付いた状態の3Dモデルを挿入することができました。ですので、Fusion360 + Officeの組み合わせの場合は、.fbx 形式で書き出した3Dデータを読み込むのが良さそうです。
3Dデータをパワポ上で動かして スライドショーが正常に動作するかを確認
読み込んだデータは問題なくPowerPoint上で回転(3Dオービット)、拡大・縮小ができました。PowerPointの [画面切り替え] の [変形] の効果を試しましたが、こちらも問題なく動作しました(スライド中の英文に特に深い意味はありません;)。
参考までに、Windowsで3Dデータを配置したPowerPointファイルをMac版のPowerPointでも動作するか?を試しましたが、 [画面切り替え] の [変形] では拡大・縮小までは動作しましたが、回転は再現されずフェード(ディゾルブ)で切り替わってしまいました。Mac版Officeは3Dデータに対応していない為、3Dモデルは画像データに変換されてしまいます。Keynoteで開いた場合も当然3Dオブジェクトは画像化されます。
3Dデータを動かしたスライドショーから動画書き出しができるかを確認
以前にブログにも書きましたが、私はMacBook Pro 13インチ (Mid 2014 / i7 / 16GB /512GB SSD) のParallelsでWindows10の仮想環境を作ってまして、Windows版Officeを使用していますが、問題なくスライドアニメーションを動画に書き出すことができました。ですが、仮想環境では結構負担が大きいようにも感じました(カクつき、表示の異常など)。純粋なWindowsマシンでの動作は確認しておりませんが、私の環境よりもサクサク動作すると思います。
で、書き出した動画がコレです。音楽や効果音はiMovieで追加しました。
Mac版でも実装求ム!
簡素なデモ動画ですが「どんなことができそうか」は伝わるかと思います。どうでしょう、面白い機能だと思いませんか?・・・響かない? 私だけ? そんなにニッチな機能なのコレ?・・・あると思うのですけどね・・・。
ともかくマイクロソフトさん、[3Dモデル] 機能をマック版オフィスにも実装してくださいよ! [アイコン] 機能も!(アイコン機能はKeynoteでも実装済)
【追記-2018/05/28】
最近更新があり、Mac版のPowerPointにも「アイコン」機能が実装されました!
【Office 2016 新機能】PowerPoint アイコン
【追記-2018/10/02】
最近更新があり、Mac版のPowerPointにも「3Dモデル」機能が実装されました!
スポンサーリンク
関連記事
スポンサーリンク
AirMacの接続が突如不安定に!! → ファームウェアアップデートしたらすべて解決してしまった話
タイトルまんまなのですが、近頃自宅のWi-Fiが不安定だったのです。実感したのは年が明けてからでしょうか。我が家のAirMac Time Capsuleは2階のマシンルームに設置してあり、1階のリビングでiPad ProやiPhone6S Plusなどを使う時に気がつくとAirMacにつながっていない時がありました。
「まぁ、フロアが違えばそんなこともあるか」
「FUJI Wifiもあるし、とりあえずは困らない」
その程度の危機感でした。とは言え、できれば自宅内をくまなく(そんなに広くもないけど;)安定接続できる環境にはしたいとはずっと思っていました。
[ 目次 ]
Wi-Fi中継機を購入
中継器はBUFFALOのWEX-733DHP。コンセントに直挿しできる。階段付近にあるコンセントに設置するのに最適。設定は非常にシンプル(以下は取説の他に参考にしたページ)。
中継機の設定方法(WEX-733DHP) - アンサー詳細 | BUFFALO バッファロー
他社製ですが問題なく設定…したはずだが繋がらない! 返品…できるかな。最悪メルカリかヤフオクで処分するか。いや、急ぐことはない。取り敢えず保留にしよう(←この判断は正解でした)。
ネットワークプリントができない!
続いて妻の方からLG Gram(Windows10ノートPC)で「プリンターから出力ができない。まれに出来るけど、かなり不安定。」との報告が。泣き面に蜂とはこのこと。プリンターはキャノンのカラーレーザー複合機「MF8570Cdw」で、無線接続で使用していた。
これについてはWindowsのアップデートを疑った。検索してみると色々不具合報告がある。
Windows 10 Fall Creators Update (RS3) の不具合・トラブル・注意事項 - ぼくんちのTV 別館
ネットワーク設定が初期化され「パブリック」に変更されている場合があるそうで、それによりネットワーク接続しているプリンターへの接続に問題が生じる可能性があるということらしい。
とりあえず「プライベート」に切り替えたらその日は上手くプリンターを認識したが、その後もネットワークは安定しなかった。iPadやiPhoneからのAir Print接続もできないので、これはAirMacの不具合か?
あ、そういえば何か通知が出てた!
そう、中継器を設定する際にAirMacユーティリティのプルダウンメニューの「ベースステーション/WPSプリンターを追加...」から中継器を接続設定したのだが、その際に通知が出ていた。AirMac Time Capsuleの「ファームウエアアップデート」があるらしい。
ま、あとで良いだろう
と、スルーしていたのです。それを思い出して、取り敢えずファームウエアを更新後、iPadからプリントアウトを試すとすんなり接続&出力が成功!…ということは? 再度中継器をセットアップすると、これまた接続完了。
後から妻に聞くと、Wi-Fi接続のドアホンの調子も悪かったのだとか。当然、これも接続復旧。Windows、Macの両方でプリンター出力動作も確認。Windowsの方は若干スプールに時間がかかっているように感じるが、接続に問題は無さそうだ。
出力紙を確認すると、トナーの汚れのような物が付いていたので、ついでにプリンターのメンテナンスも実行(思えば長く何の手入れもしてなかった;)。一気に色々なことが片付いてスッキリしました。
パソコン、スマホ、周辺機器。頻繁にソフトウェアのアップデートがあり、新薬の副作用のごとく少し間をおいて不具合が報告される。それが常態化する結果、不具合対策のアップデートにユーザーは慎重、または見送ってしまうというジレンマがつきまとう。
メーカー、開発者の方のプレッシャーも計り知れないのですが、我々ユーザーは情報の取り方も込みでこういったデジタルデバイスと付き合っていくしかないのだなぁ、と感じた一日でした。
いざ再セットアップだなんだというと、こういうのは休日を丸々一日簡単に使ってしまいます。それだけに解決できないと徒労感も大きいので、ハッピーエンドに着地できて何よりです。
スポンサーリンク
GoogleのCMで話題沸騰中のアノおみくじを引いてみた!
新しい年が明けて2日目。今年最初のブログ投稿です。さて、皆さんはもう初詣にはいかれましたでしょうか? 私は今年はどうしても行きたい神社がありました。そう、このCM。
[ 目次 ]
「え!布忍?」
となった人は恐らく大阪の中でも南大阪に住んでる方でしょう; 難読地名は大阪にも沢山あると思いますが、これもその部類でしょうか。「布忍=ぬのせ」と読みます。そして布忍神社の場所はココ。
私は大阪府下で何度か引っ越ししていますが、近鉄南大阪線の沿線に住んでいたこともありますので「布忍」という駅名には馴染みがありました。が、恥ずかしながらGoogleのCMを見るまでは布忍神社の存在も知らず、正直行って布忍駅で下車したことはありませんでした。
イチハラヒロコさんの「恋みくじ」は今年から始まったわけではないので、すでにネット界隈では話題にはなっていたようでした。とは言え、私と同じくグーグルのCMで知ったかたもかなりいらっしゃったと思います。おそらく普段は寺社仏閣に足を運ばないであろう層も居たのではないでしょうか。
お昼過ぎに着きましたがかなりのにぎわい・・・どころか行列!テレビ取材までも! 私も神社での作法については疎い方ではありますが、まずはお参り、そしておみくじという流れに沿うことにしました。
そしてついにアノ「恋みくじ」を引いた!
普段あまりおみくじを引かない私がおみくじを引いてみました。既婚者が「恋みくじ」?…というのはさておき、とても面白いおみくじでした。やや太目のゴシック体で力強く書かれた言葉。
アチラコチラから笑い声が絶えない。みんな笑顔になってます。動機はCMかも知れませんが、私は見ていて微笑ましく感じました。私が引いたのは「自分良ければすべてよし。」でしたw
恋みくじの他にイチハラヒロコさんの「恋御守」りがあったので、そちらも頂くことにしました。「人生 思い通り。」とありますw
普段、ゲン担ぎや占いなどをあまり気にしないのですがポジティブな言葉はパワーがありますね。
「自分良ければすべてよし。」
「人生 思い通り。」
年末にTBSで放送された「人生逆転バトル カイジ」を観たことが影響したのでしょうか。脳内ではTHE BLUE HEARTSの「未来は僕らの手の中」が再生されました。
今年が良い年になりますように!
本年もよろしくお願い申し上げます。
スポンサーリンク
今年買ってよかったもの2017【IT系ガジェット一般部門】
前回はApple製品に絞りましたが、振り返れば他にも色んな物(サービス含む)を購入してます。というわけで、今年買って良かった「Apple製品以外のIT系ガジェット」です。
[ 目次 ]
- Fuji Wi-Fi
- FREETEL SIM for iPhone(使った分だけ安心プラン)
- 充電ステーション
- Lightning to HDMIケーブル
- SONY wena wrist
- LG gram
- Zhiyun Smooth-Q
- ブラザー P-TOUCH CUBE
Fuji Wi-Fi
その後も何度も料金プランの変更、追加がありました。また同種の競合他社サービス(いわゆる民泊系Wi-Fi?)も登場してますが、特に追っかけていません。外出時は常にONで使用しますので、iPhoneに入ってるSIMではほぼ通信してません。自宅の無線LANの電波状態が悪い部屋ではFuji Wi-Fiを使用することもあります。毎日本当に余すことなく使用していますね。大満足ですね。
FREETEL SIM for iPhone(使った分だけ安心プラン)
それまで携帯キャリアはauと契約していたのですが、2年縛りが切れるタイミングが今年の1月でした。iPhone6s PlusはSIMロックを解除することができましたので「格安SIMが使えればFuji Wi-Fiを使用していたとしてもトータルでは同じ、あるいは安くできる」と考えました。mineoにするか、UQ mobileにするかと迷いましたが、iPhone用でしかも「使った分だけ安心プラン(従量課金・最大20GB・ドコモ回線)」というプランがあるということで、FREETELにしました。
外出時は常時Fuji Wi-Fiに接続してますので、実質「使った分だけ〜」の最低金額¥999円になる(Fuji Wi-Fiのルーターの電源入れ忘れ、ルーター自体を持って出るのを忘れた、充電切れなどが無ければ)のです。キャリア回線契約をやめて困ったことは一切ありませんね。こちらも大正解&大満足・・・でした。いや、現時点では何も困ってないのですが、例のfreetelが楽天に事業を譲渡したという一件はちょっと心配。
充電ステーション
USB充電機器が増えたので「配線がごちゃごちゃしないように」「帰宅したらiPhoneとFuji Wi-Fiは忘れず充電」ということで購入。未だワイヤレス充電できる機器は持ってませんので、当分は活躍すると思います。基本的にはタブレットやスマホなど板モノ(?)を立てて充電するのを想定した作りですので、AppleWatchやApplePencilなど今のところ除外してます。リビングに置いてますが寝室や机の上など他の「充電場所」もケーブルの取り回しなど気になってます。こんなに沢山充電できなくてもいいのですが、スッキリさせたいですね。
Lightning to HDMIケーブル
私のように「できることなら、iPhoneの画面をテレビに映し出したい」と考える人は意外と多いのですね。ブログ記事のアクセスが結構多かったです。私個人で言えば、このケーブルを買ってからはApple TVもChrome castも手放しました(旧モデルでしたが)。ヤフオクに出品しましたが、その反応も悪くなかったです。
そりゃYouTube見るにしても、自宅に居るのならテレビの大画面で観たいですよね。特に家族や友人など、複数人数で観るならなおさらですよね。同様の機能を最初から装備したプロジェクターもあるようです。年末年始は人が集まることが多いですから、正月番組にも飽きてきたらYoutubeで懐かし映像みたり、旅行のスナップ見せあったりとかで活躍しそうですよね。
ちなみに、私が購入した製品は現在(2018年1月4日現在確認)amazonでは取り扱っていないようですが、類似の商品は他メーカーからも安価で販売されています。勿論、Apple純正もオススメです。
スポンサーリンク
SONY wena wrist
AppleWatchもAndroid Wearもハイブリッドタイプも、基本的には時計のフェイス部分にスマートウォッチの機能を持たせているのですが、このwena wristはバンドの部分にスマートウォッチ機能を持たせるという別のアプローチをしているユニークな製品です。規格さえ合えば、既に使用している時計のバンドをwena wristに変えることができますので、自分のお気に入りの時計をスマートウォッチ化させることができます。
私の場合はフェイスがAppleWatchでバンドがwena wristという「勝手にApple✕SONYコラボ仕様」で使っています。色々事情があるのでしょうが、AppleWatchはedyに対応してないけど、wena wristはモバイルsuicaが使えない。ということで、それぞれを補完できるのがこの贅沢な組み合わせです。
まぁ、用途やTPOに合わせて普通の時計のフェイスにwena wrist(一見、普通の時計)、AppleWatchとシリコン製バンドでアウトドア、スポーツ仕様に、といった感じで使い分けを楽しむのもありかな、と思ってます。
LG gram
これは私が使うのではなく、妻がノートパソコンを買い換えるのに私から提案したものです。今までは15インチのVAIOを使用していました。「13インチ前後、Core-i3以上、メモリ8GB以上、SSD搭載、持ち運ぶこともあるので重量1kg前後」というのが条件としてありました。
今年で言えばSurface Laptopも候補に挙がると思いますが、もう少し価格を抑えたい。13インチ前後で探していたところでふと目についたのがLG gramでした。通常15インチノートPCの重量というのは2kg前後というのが相場だと思います。なので、持ち運びを考えている場合「15インチは除外」される。大型家電量販店のPCコーナーをざっと見回しても「15インチで重量1kg以下」という製品は皆無。そんな中でLG gramは15.6インチにもかかわらず、重量はわずか980gなのです(最新モデルは1090g)。
画面が大きいことは作業性にも影響する。
- 13インチ以下:軽い、かさばらない → 大画面の作業性を犠牲
- 15インチ以上:大画面、テンキーも使える → 重い、かさばる
- LG gram(15.6):軽い、大画面、テンキーも使える → ややかさばる
重さ云々じゃなくて「自分の持ってるカバンには入らないから15インチは無い」という人も居るでしょう。キー配列(US配列のみ)や打鍵感、外観(白一択)など好みは分かれると思いますが、とてもユニークな製品だと思います。「重量がネックで作業性を犠牲にして15インチを諦めていた方」は検討の余地ありです。モバイル用途でなく自宅や事務所でという方も、この軽さは嬉しいと思います。女性にもお勧めですね。因みに15インチ以下のモデルも勿論ありまして、13インチモデルは840gです。
Zhiyun Smooth-Q
ついにジンバルを買いました。YouTubeでもよく紹介動画が挙がってますが、比較的リーズナブルでスマホ用なのでライトユーザーにもオススメです。未だテスト撮影をしたぐらいなのですが、使い方はとても簡単。お花見や紅葉など、お出かけには持っていきたいですね。
ブラザー P-TOUCH CUBE
スマホから出力できるラベルプリンターです。アダプターは別売りで意外と高いのですが、電池駆動の方がケーブルがゴチャゴチャせず良いかなと思ってます。
毎日使ってるもの、お出かけの時に使うもの、私でなく妻が使うもの、使い始めたばかりのものがありますが、それぞれ満足度は高いです。また機会があれば使用感などご紹介できればと思います。
スポンサーリンク
今年買ってよかったもの2017【Apple製品部門】
今年も色んな製品が発表されました。ちなみに2017年に発表された主要なApple製品は以下になります(マイナーチェンジ製品を除く)。
- HomePod
- iPad Pro 10.5インチ
- Apple Watch Series 3
- Apple TV 4K
- iPhone8/8 Plus
- iPhone X
- iMac Pro
それに対して、私が今年導入したApple製品は以下のとおりです。
- Apple Watch Series 2
- iPad Pro 10.5インチ
- iPad mini 4
- Apple AirMac Time Capsule(第5世代)
- Apple Magic keyboard
- Apple Pencil
どうでしょうか。「今さら?」「何でそっち?」感のある製品が大半ですよね?どれだけ革新的な機能を搭載していようが、買い替えや新規導入には各々タイミングがあると思います。勿論、懐事情が一番の理由ではあります。ですので、値下げされた型落ち、中古というのも選択肢になってきます。
では、購入した時系列に沿ってご紹介していきます。
[ 目次 ]
- iPad Pro 10.5インチ
- Apple Pencil
- Apple AirMac Time Capsule(第5世代)
- iPad mini4
- Apple Magic keyboard
- Apple Watch Series 2
- 「理想の作業環境」という名の沼
iPad Pro 10.5インチ
今年発表された製品で迷うことなく注文したのは、iPad Pro 10.5インチです。第1世代のiPad Airからの買い替えですので、スペックアップの振り幅も大きく、iOS11になっても動作にストレスを感じることはありません。
Apple Pencil
iPad Pro 10.5インチと併せて購入したApple Pencil。書き味など申し分ないのですが、今のところそこまで活用できていません。iOS標準のメモアプリ、ノートアプリ、Microsoft Officeなどとの相性も良さそうなので、もう少し様子見です。
Apple AirMac Time Capsule(第5世代)
今さら?その1。旧モデルのものからの買い換え。ストレージ容量と通信速度が大幅にアップ。毎日のことなので満足度は高いです。それでもフロアが変わると弱くなる時があります。そこまで急いでないが、中継機も検討したい。
iPad mini4
今さら?その2。iPhone以上、iPad Pro未満ということで欲しくなったiPad mini4。先にiPad Pro 10.5インチを使用したので動作はややモッサリした印象はあるが、使ってみるとこのサイズ感と重量は絶妙。次期モデルが出る予定はあるのだろうか? そう言えば惜しまれつつ11インチのMacBook Airも無くなりましたが、iPad miniもそうなってしまうのでしょうか? ニーズはあると思うのですけどね。
Apple Magic keyboard
今さら?その3。Pad mini4用にモバイルキーボードが欲しいと思い、色々悩んだ結果に選んだのはMagic keyboard。Lightning充電、Macのようなショートカットキー操作ができる。あとPad miniの場合、タイプカバータイプは結局重くなってしまいそうだったので。これでブログ更新が捗ればと思ってます。Apple Pencil対応の新型iPad miniが出たら買い換えるかもしれませんね。
Apple Watch Series 2
今さら?その4。しかもSeries 3が発表されてから入手しました。キャリア契約はしたくないし、恐らくApple Watchから電話を発信することも無いだろう、ということで。
スマートウオッチのイメージって「アプリ連携や通知、活動量計が付いた腕時計」のイメージが強いと思いますが、Apple Watchの最大の魅力はApple Pay(FeliCa・電子決済)の部分だと思います。
「モバイルSuica」は関東圏以外の人は関係ないと思ってる人が多いのではないでしょうか? 私は関西在住ですが毎日の電車通勤、コンビニやスーパー、ファストフードなんかの支払いもアップルウォッチです。
単体でApple Payを使用できるのはiPhone7以降ですがApple Watch Series 2 + iPhone5以降の組み合わせであればApple PayもモバイルSuicaも使えるようです。中古か店頭在庫のApple Watch Series 2を購入すれば、低コストで電子決済を始めることができます。
電子決済はレジの混雑を避けるためにも、もっとみんな積極的に使った方が良いと思います。モバイルSuicaの為にビックカメラのビューカードも作りました。残念ながらJR西日本の区間ではオートチャージが効かないみたいですが;
というわけで、私が今年買ったApple製品の中で一番良かったものはダントツで「Apple Watch Series 2」という結果になりました!(Appleのサイトではもう売ってないけど・・・)
「理想の作業環境」という名の沼
気がつけばデバイスだらけですが、最適な環境というのは試行錯誤しないと分かりません。つい最近「ひらくPCバッグnano」が発表されましたが、もはやPCを必須に考えられていません。
スポンサーリンク
- どうしてもMacBook Pro 13インチが要る
- MacBook Air 11インチでいい
- iPad Pro 10.5インチでいい
- iPad mini4でいい
- iPhoneだけで十分
出かける時に何を持って出るか?ですが、私の場合は上記のようなパターンで使い分けてます。贅沢な話なのですが、結局使ってみないと分からないんです・・・。2018年はできるだけミニマムなセットで快適に作業できるワークフローを見つけたいと思います。
それでもPCは使うと思います。私のメインマシン(母艦)はMacBook Pro13インチ。カスタムモデルなので、比較的長く使えますが発売から3年経ってます。そろそろ買い換えを視野にお金を準備しておかなくてはなりません。最近は13インチを外に持ち出すことはほぼ無くなったので、次は15インチにするか、iMacにするか。新型のMac miniも出るかも知れませんしね。
そんな事を夢想しながら…地道に貯金します(^◇^;)
スポンサーリンク